特色ある教育のご紹介
多面的な視野を養う教育システム
聖心女子大学では、入学時に学科や学ぶ分野を決定する必要はありません。多様な学問に触れ、その中から、“本当に必要な学問”を選び、組み合わせることによって、学びを深めるカリキュラムがあるからです。本学のカリキュラムでは、1年次はさまざまな学問に触れ、2年次以降は学科を決定し学びの方針を決めると同時に、あなた自身の目標を達成できるよう他の学問分野の授業を合わせて学ぶことができます。
卒業に必要な科目構成(合計126単位)
- 専攻分野高度な学術的・専門的知識を探究する
- 2年次進級時に決める所属学科の専門科目です。聖心女子大学には8学科2専攻があり、文学、言語、文化、歴史、社会、哲学、教育、心理など、幅広い学問領域をカバーしています。自分の軸となる領域の学びを深めて確かな専門知識を習得し、各自の研究課題を卒業論文としてまとめます。
- 関連分野幅広い知識と教養を身につける
- 他学科の専門科目など、専攻分野以外の科目を履修できます。専攻分野の学問領域に加え、関連する他の領域の科目を学ぶことは、自らの視野を広げ、専攻分野の理解を一層深めることに役立ちます。また、学問領域にとらわれない「聖心リベラル・アーツ群」も用意しています。
- 全学必修分野全人的な人間形成のための基礎を作る
- 聖心女子大学は創立以来、キリスト教の精神とリベラル・アーツの伝統のもとに、全人的な人間形成を教育目標に掲げています。そのため「キリスト教学」「英語」「第二外国語」「ウェルネス・身体活動」「AI・データサイエンス」を必修科目とし、キリスト教への深い理解と高い語学力を身につけ、健康な身体を養います。
- 専攻または関連分野から選択目的に合わせて科目を選び、豊かな見識を育む
自分の興味や将来の目的に合わせて、専攻分野と関連分野から自由に科目を選択します。履修モデルも自由度が高く学生によってさまざまです。
- ※1初等教育学専攻は教員免許取得のため、専攻関連分野の科目構成が異なります。
- ※2教職課程の一部の科目は関連分野に含まれないものもあります。
真の教養を身につけるリベラル・アーツ教育
創立以来変わることなくリベラル・アーツ教育=真の教養教育を堅持している聖心女子大学独自の教育は、そのどれもが幅広い教養、柔軟な思考力、的確な判断力を養うものです。また、本学の持つさまざまな制度を組み合わせることにより、学生たちの幅広いニーズに合わせた系統的学習が可能となります。このカリキュラムで得た力は、単に就職に役立つだけでなく、自身の一生を支える力となります。
入学後に学科が選べる
基礎課程
基礎課程
独自の1年次カリキュラム
カリキュラムの最大の特長は「2年次進級時に所属学科を決める」ことです。入学してからの1年間は全員が「基礎課程」に所属し、自分では気づかない適性や可能性を発見していきます。「リベラル・アーツの聖心」ならではのユニークなシステムです。
多面的な能力を養う
副専攻制度
2年次から所属する学科を主として学びながら、もう1つの学科を副として系統的に履修できる制度です。学科の壁を超えて、研究テーマをさらに深く学び、多面的な能力を養います。
学びの機会を広げる
他大学との
他大学との
単位互換協定
単位互換協定により、本学と協定を結んでいる大学において、協定先大学が開講する科目を履修することができる制度です。
- 【単位互換制度】
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- 交流学生制度(上智大学・東京音楽大学・日本赤十字看護大学)
- 渋谷4大学連携単位互換制度(青山学院大学、國學院大學、実践女子大学・実践女子大学短期大学部)