基礎課程科目
全学必修科目
聖心女子大学は創立以来、キリスト教の精神とリベラル・アーツの伝統のもとに、全人的な人間形成を教育目標に掲げています。そのため「キリスト教学」「英語」「第二外国語」「体育運動学」を必修科目とし、キリスト教への深い理解と高い語学力を身につけ、健康な身体を養います。
- 履修の目的
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キリスト教学 本学の教育の基盤であるキリスト教の価値観について多面的・多角的な視点で学ぶ。 英語・第二外国語 国際化の時代にふさわしい語学力、コミュニケーション能力を身につけ、諸外国の文化的背景を学び、国際的視野を広げる。 体育運動学 健康の科学や運動文化への理解を深め、適切な運動習慣を身につけ、生涯にわたる健康保持のための基盤をつくる。
総合現代教養科目
- 現代を生き抜く教養を身につける
- 「総合現代教養科目」では世界の多様な社会と文化を理解し、自身の生き方を考えていくことのできる幅広い知識と教養を身につけます。テーマによって4つの領域に分類されています。
総合現代教養科目
2018年度開講科目(一部抜粋)
聖心のアイデンティティー
- 児童福祉論
- 聖心スピリットと共生
- ボランティア研究概論1
- ボランティア体験の振り返り
現代社会を学ぶ
- 憲法1
- 憲法3
- 情報活用演習
- 暮らしのファイナンス
- ジャーナリズムの現在
- 日本の伝統文化
- ビートルズの詩と音楽
キャリアとジェンダー
- 女性とキャリア形成
- キャリアデザイン入門
- ジェンダー学1
- ジェンダー学2-2
- ジェンダー学3-1
- ジェンダー学5-2
言語と文化
- イタリア語の世界
- アラビア語の世界
- ロシア語入門
- Advanced Studies in Foreign Languages※
- ※全学必修科目の英語・第二外国語を基礎に、語学・コミュニケーション能力の更なる向上を目指す。
基礎課程演習(科目)
新入生は全員が少人数のゼミ(基礎課程演習)に所属します。入学したその日からゼミ友達ができるようにと配慮しています。各ゼミの担当は全員が専任教員で、アカデミック・アドバイザーとして、1年次生の学びをサポートします。
基礎課程演習は学生の主体的な研究発表と意見交換を中心に進められますが、どのクラスでも共通に、「文章等による表現力」、「発表の力」、「調査や情報収集の力」を強化し、大学での学習・研究活動に必要な基礎能力や積極的な姿勢を身につけます。
このような力は、少人数クラスのゼミで教員の指導を受けながら実際に調査・発表する中で磨かれるものです。教員の専門の学問分野の魅力を味わい学問に対する知的・興味関心を深めつつ視野を広げ、大学生活を有意義にする基礎能力を全員が身につけるという、聖心ならではの方式です。
基礎課程演習(科目)
2018年度開講科目
- Digital Storytelling入門
- トランスナショナルな文化の可能性と限界を考える
- 言語能力とこどもの外国語習得
- ペローの童話を読む
- Identity and Cultural Awareness
- この刺激的な世界を知ろう!
- 異文化間コミュニケーション
- 学問の基礎
- 日本の伝統行事
- アカデミック・スキルズ
- 大学で学ぶということ…小説の読み方を中心に
- アート/芸術と美的な体験
- 意外とおもしろい日本語
- 持続可能な未来へのいざない:サスティナブルな地球社会に向けた<技法>
- ハプスブルク帝国の歴史
- 想像力のトレーニング
- 日本の国宝について調べる
- 持続可能なライフスタイルのための教育
- 源義経暗殺計画の虚像と実像-歴史物語と歴史学
- 教育と、ひとづくり・まちづくり
- マス・メディアの内容分析
- 子どもの福祉と子育て支援
- 人類の歴史を、身近な飲み物から見直す
- 客観的思考能力とプレゼンテーション能力を養う
- 昭和時代と現代の社会・文化・生活・価値観を比較する
- ことわざを通して心理学を学ぶ
- 国際交流と日本語教育(「外国人が学ぶ日本語」の世界を知る)
- 人格、心の健康と不健康、心理学的援助について、基本的なことを理解していきます
- 心理学を教養として学ぶ