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教育学科 教育学専攻Department of Education : Education Major

人々が学び、育ち、共に社会を築く、その営みをグローバルな視点から実践的に解き明かします。

現代社会では、教育は学校でのみ行われるものではなくなり、人々は家庭、職場、地域社会などさまざまな場所で学び続けています。人はなぜ学ぶのか。学びにはどのような環境が必要なのか。質の高い学びのために私たちに何ができるのか。こうした疑問を総合的に解き明かす学問が教育学です。教育学専攻は、グローバルな視点から人々が学び、成長し、共に社会を築いていく営みを捉え、その仕組みを理解していきます。

学科の特徴

1グローバルな視点から教育学の多様なテーマを学ぶ

教育学で一般にイメージされる学校教育はもちろん、情報教育、グローバル教育、生涯学習など教育学の幅広い領域の最新のテーマに対応できるように多彩な科目を用意。現代の教育課題にしなやかに取り組み、国際協力のあり方やAI・ICTの今後等課題の解決に向けて理論的・創造的・批判的に思考する能力を身につけます。

2教育学を探求する「My プロジェクト」

3年次には、自身の問題意識を基にテーマを決め、教員の助言・指導を受けながら自分で1 年間の活動計画を立てて実行し、成果を発表する「Myプロジェクト」が設定されています。このようなプロジェクト型科目により、適切な方法で問題解決に取り組む姿勢を養います。

3体験的に学ぶ教育学

教育学科では、学生同士が協力して行う体験的な授業「人間学習」をはじめとした体験的授業を数多く開設しています。国際協力、地域づくり、国内外の教育現場等で求められる豊かな感性と人間性を伸ばし、「いのち」と「こころ」を大切にする社会の実現に貢献できる、高い志を持った人物を育成します。

学びの分野

子どもと学びの基礎研究コース

教育と人間形成に関する課題を、原理的に研究する。教育分野の諸問題を子どもと学びの視点から人間的、社会的に捉え、解決を図るための知識や手法を学ぶ。

学びのキーワード
  • 教育学の本質
  • 学歴社会と教育の格差
  • 子どもの育ちと子育て支援
  • 幼児教育
  • 学校現場で行われている試み
  • インクルーシブ教育

情報教育とメディア開発コース

情報化社会に対応して、メディアを活用したカリキュラムや教育コンテンツの開発に実践的に取り組む。教育とメディアの関わり方を考察し、実践につなげる。

学びのキーワード
  • 情報化の発展と新しい教育課程
  • メディアを活用した教材の開発
  • ICTの教育的意識・役割

グローバル教育と生涯学習コース

教育と学びを、家庭、職場、地域社会など社会全体を視野に捉え直し、グローバリゼーション時代の教育と生涯学習の諸問題について検討する。

学びのキーワード
  • 生涯学習
  • 比較・国際教育
  • 学校と家庭・地域の連携
  • 持続可能な開発のための教育(ESD)

学びの流れ

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学びの流れ

卒業後の進路

本専攻の卒業生は幼児向けの教材関係の企業、メディアや出版企業や銀行、建設会社、航空会社などあらゆる企業で活躍しています。教育学を学ぶことは、人の理解につながります。3分の1ほどの学生は、教員免許を取って小学校や幼稚園、あるいは日本人学校などの教職に就いています。

卒業後の進路
【その他】
製造業/情報通信業/金融業/保険業/法務/生活関連サービス業・娯楽業/社会保険・社会福祉・介護事業/その他のサービス業/国内進学

取得できる免許・資格

  • 小学校教諭一種免許状
  • 幼稚園教諭一種免許状
  • 中学校教諭一種免許状(社会)
  • 高等学校教諭一種免許状(公民)
  • 日本語教員
  • 博物館学芸員
  • 図書館司書
  • 司書教諭

活動紹介

教員紹介

担当科目音楽概論、音楽科教育法、保育内容研究[表現]

乳幼児期を基点とした、音楽的表現の形成過程および音楽学習の系統性の研究をしています。昭和初期の学校音楽教育の調査等も通して、人間が音楽を学ぶことの意味の探求に取り組んでいます。

担当科目教育学演習(子どもの健康・安全を守り育てる教育のしごと)、体育概論、健康な生活と健康科学

学校保健学、健康教育学。子どものからだとこころを豊かに育む学習や学校環境のあり方について、教科書教材や、実践の開発と評価、諸外国の動向調査、子どもの生活や行動の分析を中心に研究しています。

担当科目教育原理、西洋教育史、道徳教育の理論と実践、教育学演習(教育哲学)、教職入門

教育哲学・教育思想史。特に18・19世紀のドイツを対象としながら、近代教育のあり方について哲学的・思想史的な観点から研究を進めています。さらに、現代社会において成熟し自律するとはどういうことかを考えています。

担当科目社会福祉、児童家庭福祉、社会的養護、保育実習指導

子どもの虐待防止を中心に、児童相談所、家族への支援、子どもの貧困などについて研究をしています。子どもと家族の福祉、社会的養育に何が求められているのか、そのあり方について探究しています。

担当科目保育・幼児教育課程論、幼児教育原論、教育学演習(幼児理解)、保育内容研究[健康]

幼児教育は環境を通した教育です。乳幼児期にふさわしい環境とは何か、保育者はどう乳幼児の遊びを援助することが可能か等を実践的に研究しつつ、実践現場の資質向上に貢献したいと思っています。

担当科目国語科教育法(小学校)、国語概論(含書写)、教職実践演習、教育学演習(ことばと教育)

国語科教育学専攻です。国語科の授業づくりを、言語教育、文学教育、綴り方教育等の観点から研究しています。各学校の実際の教室を訪ねたり、国語科教科書の編集を通して「現場」との連携も大切にしています。

担当科目生涯学習概論、比較教育学、西洋社会思想、教育学演習(市民性を育む学び)

「生涯学習」という観点から、学校と家庭、地域社会の連携のあり方について研究するとともに、北欧、ロシアを中心とするヨーロッパの教育改革の動向に関する国際比較研究を行っています。

担当科目教職入門、教育方法、教育実習指導、教育学演習(インクルーシブ教育と社会に開かれた学校園づくり)

教育方法、学習のしくみ、評価のあり方などについての研究をしています。子ども・保護者・地域社会との協同的な学びの形成、学習環境づくり、子育て支援、教員の資質・能力の向上などを追求しています。

担当科目保育原理、子ども理解と援助、保育内容(人間関係)、保育実習Ⅰ,Ⅱ

子どもたちがさまざまな人やモノや出来事とかかわりを深めながら育っていく過程と、その育ちを支える保育の営みについて研究しています。また、その過程における保育者や保護者の育ち合いについても探究しています。

担当科目教育学演習(持続可能な教育社会)、発展途上国における教育問題1・2、社会学概論

「豊かな教育社会とは何か」をテーマに「持続可能な開発のための教育(ESD)」、国際理解教育、ホリスティック教育などを研究しています。いずれも先進国・途上国というボーダーを横断する包括的な領域であり、国際機関やNGOによる国際協力にも取り組んでいます。

担当科目家庭科教育法、生活科概論、家政学概論、教育情報基礎演習、教育学演習(生活環境教育)

衣服や住まいなどの身近な環境が、人間の健康・安全性、快適性、くらしの質に与える影響を、エネルギーの観点とともに研究しています。くらしを科学的にとらえる力や生活者の視点を養うことで、現代のさまざまな課題の解決に少しでも寄与したいと考えています。

担当科目体育運動学8・9、世界の身体表現文化、体育科教育法A・B

もっと多くの人がスポーツやダンスを楽しみながら豊かな人生を送れるように、学校教育における体育科教育やダンス教育の在り方に関する研究をしています。さらに、スポーツやダンスリテラシーを養うことで、自分にあった楽しみ方を見つけ、スポーツやダンスを満喫できるようになることを目指して取り組んでいます。

担当科目教育学演習(主体的・対話的で深い学びの実現)、メディア教材開発、教育課程方法論

学習科学・教育工学の観点から、対話を通した深い学びを実現する学習環境を研究しています。ICT機器や情報メディアの活用、協調問題解決場面の設定など、一人一人が持つ学ぶ力を引き出す方法を考えています。

担当科目造形概論、人間学習4(環境・メディア・自己発見)、教育学演習2(現代の美術教育)

美術教育学、子どもたちが絵を描いたり、ものを作ったりする活動について、どのように指導すればよいのか、を研究しています。「図画工作」の教科書等の執筆も行っています。

担当科目乳児保育、保育実習指導Ⅰ、保育実習Ⅰ Myプロジェクト

保育所において、子どもたちが安定した生活の中で豊かな経験をつめるように、子どもと保育者の愛着関係の形成過程や発達や興味に即した遊具や環境構成について、現場の保育者たちと一緒に研究しています。