英語文化
コミュニケーション学科Department of English Language, Communication and Cultures
Explore the World of English, Communication and Cultures
国際社会で活躍するために不可欠な、豊富な知識、高い英語運用能力、自らの考えを発信する力を身につけることを目指しています。英語による授業、英語でのディスカッションやプレゼンテーションを通じて、実践的な英語コミュニケーション力を高めることができます。伝統的な学問から現代の社会的なテーマまで、幅広い分野の授業を用意し、世界の課題に対して自らの考えを持ち、積極的に働きかけていく国際人を育てます。
学科の特徴
1英語力+専門性のカリキュラム
必修のスピーキング、ライティングの授業はすべて、専門科目は約7割が英語で行われています。英語で正確に情報を理解し、批判的・論理的に考え、発信をする実践を毎日積み重ねることができます。グローバル化する世界の一員として、状況や目的に応じた英語コミュニケーション力を身につけます。
2シェイクスピアからソーシャルメディアまで
「今」をめぐる問題意識を起点に、シェイクスピアのような古典の深い知恵に学ぶ一方で、ソーシャルメディアを対象にした研究もすることができます。英語の多様性、英語教育、ジェンダー、環境、デジタル・ストーリーテリング、現代社会のマスメディアなど、今日性を意識した多彩なテーマを扱います。
3英語で社会貢献できる女性に
毎年、世界の各地から一流の講師を迎えた国際性を培うためのイベントを開催。翻訳、映像作品・教材の制作、物語創作など、自然に英語を使う活動を通した体験型の学びを大切にしています。英語力を養いつつ、深い専門の勉強をすることで、英語で社会貢献できる女性を育むことを目指しています。
学びの分野
英語学・英語教育学
英語という言語の性質、運用のされ方、英語の習得や学習方法について研究する。
- 学びのキーワード
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英米文学
英語圏の詩、小説、演劇など、古典から現代にいたる英語の文学作品を研究する。
- 学びのキーワード
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メディアと社会
マスメディア、ソーシャルメディアなど現代社会に密着した英語コミュニケーションの実態を研究する。
- 学びのキーワード
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英語コミュニケーション
「読む・書く・聴く・話す」という英語の運用能力をトータルに訓練し、コンピュータを学習・研究に活用する技術も習得する。
- 学びのキーワード
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英語文化
英語が実際に運用されるさまざまな具体的「世界」のうち、比較的身近なものを取りあげて、英語で培われる文化の多様な広がりと厚みを生きた経験として理解する。
- 学びのキーワード
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学びの流れ
卒業後の進路
本学科の卒業生は、金融機関、製薬会社、教員、公務員などに就職するほか、英語能力を生かし外資系企業をはじめ、小売業、IT 関連、商社、サービス業など、社会のさまざまな領域で多様な仕事に従事しています。
- 【その他】
- 化学工業・石油・石炭製品製造業/生活関連サービス業・娯楽業/食料品・飲料・たばこ・飼料製造業/鉄鋼業・非鉄金属・金属製品製造業/学校教育/その他の教育・学習支援業/社会保険・社会福祉・介護事業/国家公務/地方公務
取得できる免許・資格
- 中学校教諭一種免許状(英語)
- 高等学校教諭一種免許状(英語)
- 日本語教員
- 博物館学芸員
- 司書教諭
活動紹介
教員紹介
金澤 洋子 教授
第二言語習得、英語教育、語用論、L2ライティング
杉本 淳子 准教授
音声学、音声指導、リスニング、英語の多様性、英語の明瞭度
高橋 実紗子 専任講師
シェイクスピア時代の博物学、アニマル・スタディーズ、おとぎ話の文化と翻訳
中川 僚子 教授
英文学史、英語文学、イギリス文学・文化、Short storyの創作
濱口 壽子 准教授
談話分析、社会言語学、Language in Social Contexts
林 龍次郎 教授
統語論、意味論、英語の語法、ことばの仕組み
扶瀬 幹生 教授
デジタル・ストーリーテリング、プログラミング、英語文化のネットワーキング
David McNeill 教授
Media, Politics, Fake News
Marnie Mayse 専任講師
Technology, Innovation, Student-driven Project, Social Media
山田 由紀 教授
英米詩、映画の言葉、移民作家とアメリカ、Finding Your Voice