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基礎課程(1年次)

基礎課程とは

入学してからの1年間は全員が「基礎課程」に所属し、2年次から各学科に進むという、「リベラル・アーツの聖心」ならではのユニークなシステムです。「2年次進級時に学科を決める」このシステムは、聖心のカリキュラムの最も大きな特色といえます。

基礎課程では、さまざまな学問領域の入門科目や、1年次生から履修できる各学科の専門科目を幅広く学びます。自分の興味がさらに深まるのを実感する人。さまざまな学問領域に触れ、新しい世界と出会う人。自分では気づかない適性や可能性を発見する人。いずれの場合も、より確かな目的意識と自信を胸に専攻課程へ進み、学習の手応えと成果をしっかりつかみとることができます。

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【基礎課程(1年次)】全学必修科目/総合現代教養科目/基礎課程科目/専攻課程科目 【スケジュール】4月:入学→4月〜10月:授業を履修→10月:学科説明会に参加→1月:学科選択→2月:学科内定 2年次以降各学科・専攻へ

基礎課程の特長

専門をじっくり選ぶ

2年次進級時に学科決定

聖心女子大学では、受験時に学科を決めることを求めていません。基礎課程での1年間でさまざまな学問に触れ、自身の興味・関心はどこにあるのか、自身の将来にはどの学問が必要なのかをじっくり選んでください。

1年次対象専攻課程科目

1年次生対象の各学科の入門科目や、1年次生に推奨する科目を多くそろえると同時に、通常は2年次以降に履修する専門性の高い専攻課程科目も、1年次生に開放しています。ハイレベルな勉強に挑戦したい1年次生への意欲に応えます。本学では2年次進級時に学科を決めますが、1年次に各学科が開講する科目のいくつかを受講することができます。各学科の授業を実際に体験することにより、自分の適性を確認したり、新たな関心や方向を見つけたりしてください。

大学での学びの基礎をつくる

1年次生のための基礎課程演習(ゼミ)

大学での勉強の進め方は、高校までと大きく異なり、新しく挑戦することも多くあります。大学での新しい学びを円滑に進めるため、基礎課程演習では、「文章等による表現力」「発表の力」「調査や情報収集の力」を強化します。授業は学生の主体的な研究発表と意見交換を中心に進められ、大学での学習・研究活動に必要な基礎能力や積極的な姿勢を身につけます。

充実したサポート体制

アカデミック・アドバイザー

基礎課程での1年間、基礎課程演習を担当する専任教員がアカデミック・アドバイザーとして、1年次生の学びをサポートします。授業のこと、将来の進路と学びの関係、学科決定への相談と助言など、種々のアドバイスを受けることができます。

1年次センター

近年、大学における初年次教育の重要性が高まっています。本学では早くから初年次教育の重要性を認識し、大学入学直後の1年間を総合的にサポートする「1年次センター」を他大学に先駆けて設置しています。学科が決まるまでの1年間、学生研究室の代わりとなり、1年次生の学修・生活面に必要な情報等を提供し、円滑な大学生活のスタートを支えています。

1年次センター詳細