コード MJ30-01
授業科目 メディア・コミュニケーション特講8-2
副題 (テレビ・ジャーナリズムとドキュメンタリー)
副専攻 M3
特記事項
担当者 天城 靱彦
単位 2
期・曜時 後期 金3
対象学年 3・4年

学習目標
 テレビ・ジャーナリズムの中で、ドキュメンタリーはメディアとしてのテレビの特性を反映して制作されてきた。テレビ・ドキュメンタリーを多角的に検証することにより大きく変貌しつつあるテレビ・メディアとジャーナリズムについて考える。
授業概要
 テレビ番組を教材として紹介しながら、ドキュメンタリーがどう作られ、制作者は何を考え、視聴者はどう受け止めるか、などを具体的に分かりやすく検証し、新しいメディア状況の中でジャーナリズムとしてのテレビ・ドキュメンタリーはどう変わろうとしているかを考える。
テキスト
 特になし
参考文献・課題図書
テレビの未来を拓く君たちへ(NHK出版)
Documentary Storytelling (Focal Press)
受講生への要望
 テレビをはじめとするメディアとジャーナリズムに関心を持って欲しい。
評価方法
 期末の論述試験の結果と毎回の授業の出欠状況を勘案して評価する。
授業計画
1.授業の全体計画:今、テレビ・ジャーナリズムとは
2.ドキュメンタリーとは何か・ニュースとどう違うのか
3.ドキュメンタリーはどう作られるか ① 企画から放送まで
4.ドキュメンタリーはどう作られるか ② ストーリーテリング
5.ドキュメンタリーはどう作られるか ③ 仮説の検証
6.ドキュメンタリーの取材 ① 対象にどう向き合うか
7.ドキュメンタリーの取材 ② 緻密に記録し多角的に分析する
8.ドキュメンタリーの国際共同制作・文化の違いをどう克服するか
9.国境を越えるドキュメンタリー ① 日本から海外へ
10.国境を越えるドキュメンタリー ② 海外から日本へ
11.海外ドキュメンタリー・多彩な表現と映像の力
12.大学生は何故ドキュメンタリーを見ないのか
13.今、ドキュメンタリーに何が問われているのか
14.テレビの未来とドキュメンタリー
15.期末試験
自由記述欄
 

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