コード
MG15-01
授業科目
英米文学特講3-2
副題
(シェイクスピアとイギリス・ルネサンス)
副専攻
M2
特記事項
担当者
佐藤 達郎
単位
2
期・曜時
後期 火4
対象学年
3・4年
学習目標
①イギリス・ルネサンスの特色を理解する。
②シェイクスピアを中心とするイギリス・ルネサンス文学の歴史的背景について理解する。
授業概要
イギリス・ルネサンス文学の概説。主として、(1)シェイクスピア演劇の歴史的背景、(2)エリザベス女王とイギリス・ルネサンス文学との関わりについて考察する。
テキスト
プリント教材
参考文献・課題図書
Shakespeare, William.
King Lear
. Ed. R. A. Foakes. Surrey: Thomas Nelson, 1997.
シェイクスピア『リア王』小田島雄志訳、白水社Uブックス
受講生への要望
後期終了までに、King Lear (シェイクスピア『リア王』)を翻訳で読んでおくこと。
評価方法
学期末試験(理解度70、知識30%)によって評価する。
授業計画
1.Introduction: 英語の歴史とイギリス文学史
2.イギリス・ルネサンスの特色(1):宗教改革、古典古代など
3.イギリス・ルネサンスの特色(2):絶対王政など
4.イギリス・ルネサンスの特色(3):科学革命、新大陸の発見など
5.エリザベス一世とイギリス・ルネサンス文学:エリザベスの生涯と宗教戦争
6.エリザベスの表象と宮廷文学
7.シェイクスピアとエリザベス一世 (1):シェイクスピアに関する基礎知識の確認
8.シェイクスピアとエリザベス一世 (2):シェイクスピアの歴史劇
9.シェイクスピアとエリザベス一世 (3):『ヘンリー五世』
10.シェイクスピアとエリザベス一世 (4):『リチャード二世』
11.『リア王』概説 (1):シェイクスピアの悲劇
12.『リア王』概説 (2):第1幕
13.『リア王』概説 (3):第2幕~第4幕
14.『リア王』概説 (4):第5幕
15.まとめ
自由記述欄
授業の内容あるいはシェイクスピアに関する質問は、授業後に受けつけますので、気軽にご相談ください。
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