コード AM19-01
授業科目 キリスト教学Ⅰ-9
副題 (人はなぜ・どのように信仰者になるのかを考える)
副専攻
特記事項
担当者 長野 美香
単位 4
期・曜時 通年 木4
対象学年 1(A)・2年

学習目標
 宗教や信仰者に対する知的理解を目指すと同時に,同じ日本に暮らした信仰者たちの生き方を学ぶことにより,受講者みずからの人生の指針や目標,使命を見出す力を養うことを目標とする。
授業概要
 神(超越的なもの)との出会いによって,人生を一変させた人々がいる。この講義では,私たち自身の生きる場である日本においてそのような人々を探し出し,彼らの宗教的な経験が,その人々の人生にどのような意味をもったのか,またその後その人々がその経験をふまえてどのように生きていったのかを,彼ら自身の言葉を丹念にたどることで検証していく。具体的には,まず1年を通して研究するひとりの人物を,受講者各自(あるいは少人数のグループ)で選ぶ。そのうえで,その人物が信仰を語った言葉に関して数回の発表を行い,発表に対する参加者の討論を通じて理解を深めていく形式で進める。
テキスト
 必要に応じて指示,または配布。
参考文献・課題図書
 各自のテーマに応じて紹介する。
受講生への要望
 他の受講生の発表を通して,自分ひとりでは決して得られないさまざまな人物についての知見が深まったとか,ともに語り合うことで受講生同士に連帯感や友情が芽生えたなどという意見が例年多く聞かれる。受け身でない受講態度が自然と身につくはずである。
評価方法
 出席状況,授業への参加態度,個人発表,発表要旨をレポート形式にまとめたペーパーの提出。
授業計画
1.対象とする人物の選定と研究の方法について[1]
2.対象とする人物の選定と研究の方法について[2]
3.対象とする人物の選定と研究の方法について[3]
4.対象の選定(各自あるいはグループで)[1]
5.対象の選定(各自あるいはグループで)[2]
6.信仰との出会いを探る[1]
7.信仰との出会いを探る[2]
8.信仰との出会いを探る[3]
9.信仰との出会いを探る[4]
10.信仰者となって[1]
11.信仰者となって[2]
12.信仰者となって[3]
13.信仰者となって[4]
14.前期の総括および課題の説明
15.予備日。
16.夏休みの課題をめぐって[1]
17.夏休みの課題をめぐって[2]
18.夏休みの課題をめぐって[3]
19.信仰の深まり[1]
20.信仰の深まり[2]
21.信仰の深まり[3]
22.信仰の深まり[4]
23.信仰の深まり[5]
24.信仰と使命[1]
25.信仰と使命[2]
26.信仰と使命[3]
27.信仰と使命[4]
28.信仰と使命[5]
29.総括と討論
30.予備日。
自由記述欄
 

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