コード MD11-01
授業科目 3年英米文学演習3-1
副題 (電子メディアを活用した詩の研究)
副専攻 M2
特記事項
担当者 扶瀬 幹生
単位 2
期・曜時 前期 木3
対象学年 3年

学習目標
 私のゼミでは特に作家・地域・ジャンルを限定せず、ゼミ生がそれぞれの興味に応じて、広い意味での文学に関する自分の研究プロジェクトを打ち立て、自分の責任で研究を確実に遂行し、その成果を発表するための技能を身につけてもらうことを第1の狙いとします。また、そのために様々な形で電子メディアの有効な活用を試みるというのを第2の狙いとします。
授業概要
・英語で書かれた比較的短い詩をいくつか取り上げ、英語で詩はどのように作られているか、それを読むという体験は具体的に自分にとってどのような意味があることなのか、またそれを確認・理解するうえで詩を紙の媒体から電子媒体(PowerPointのスライドショー)に移し替えるとどのようなことが見えてくるかを探ります。
・研究成果について英語の文章でレポートをまとめてもらうことで、将来の卒論執筆にむけての訓練の一環とします。
テキスト
 とくに指定しません
参考文献・課題図書
 RTE1: Arena (アイルランド国営放送の教養文化系トーク番組。パソコンのpodcastやiOS, Androidのアプリで聴けます)
POETRYGIRLS.COM (Sarah Clancy and Elaine Feeneyのウェブサイト)
受講生への要望
 1GB程度のUSBメモリを各自用意してください
評価方法
 出席、課題への取り組み姿勢、学期末レポート
授業計画
1.サンプル①Seamus Heaneyの作品から: (1)音声面の特徴の視覚化
2.サンプル①Seamus Heaneyの作品から: (2)構文・語彙面の留意点の視覚化
3.サンプル①Seamus Heaneyの作品から: (3)イメージ・象徴の働きの視覚化
4.サンプル①Seamus Heaneyの作品から: (4)デジタル詩への移し替え
5.サンプル②Sarah Clancy and Elaine Feeney, Cinderella Backwards (2013)から: (1)音声面の特徴の視覚化
6.サンプル②Sarah Clancy and Elaine Feeney, Cinderella Backwards (2013)から: (2)構文・語彙面の留意点の視覚化
7.サンプル②Sarah Clancy and Elaine Feeney, Cinderella Backwards (2013)から: (3) イメージ・象徴の働きの視覚化
8.サンプル②Sarah Clancy and Elaine Feeney, Cinderella Backwards (2013)から: (4)デジタル詩への移し替え
9.個人研究プロジェクト: (1)研究作品の選定
10.個人研究プロジェクト: (2)音声面の特徴の視覚化
11.個人研究プロジェクト: (3)構文・語彙面の留意点の視覚化
12.個人研究プロジェクト: (4)イメージ・象徴の働きの視覚化
13.個人研究プロジェクト: (5)デジタル詩への移し替え
14.個人研究プロジェクト: (6)制作作品の発表と講評
15.学期末レポートの事前チェック
自由記述欄
 

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