コード
MC16-01
授業科目
2年英文演習3-2
副題
(形態論の基礎)
副専攻
M1
特記事項
担当者
小松 千明
単位
2
期・曜時
後期 月3
対象学年
1(B)・2年
学習目標
英語学の一分野で、語の構造や語形成の仕組みを取り扱う形態論の基礎的な知識や分析方法を学ぶ。
授業概要
形態論のテキストを講義と演習を交えながら講読する形で進める。
テキスト
Andrew Carstairs-McCarthy(2002), An Introduction to English Morphology: Words and their structures, Edinburgh University Press.
参考文献・課題図書
授業中に適宜指示する。
受講生への要望
予習をしっかりすること。ただ講義を聞いて内容を理解するのではなく、英語で書かれた専門書を独りで読みこなせる力を養ってほしい。
評価方法
学期末試験の結果50%、平常点(出席の状況20%、授業へに取り組み、課題の提出状況など30%)
授業計画
1.ガイダンス
2.語とは何か
3.語を構成する要素:形態素
4.形態素の種類
5.屈折(1):名詞、代名詞の屈折変化
6.屈折(2):動詞、形容詞の屈折変化
7.派生(1):名詞と変換
8.派生(2):名詞をつくる派生
9.派生(3):形容詞をつくる派生
10.派生(4):動詞をつくる派生
11.複合語
12.語構造
13.語の生産性をめぐる諸問題
14.まとめ
15.学期末試験
自由記述欄
精読(単なる英文和訳ではない)をしていきますので、予習はしっかりしてきてください。授業中にわからないことがあった場合には、すぐに質問をしてください。
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