2013 syllabus

コード	MC15-01
授業科目	２年英文演習３－１
副題	（統語論の基礎）
副専攻	M1
特記事項

担当者	小松　千明
単位	2
期・曜時	前期　月3
対象学年	1(B)・2年

学習目標

　英語学の一領域で、句や文の構造や規則性を取り扱う統語論について基礎的な知識や分析方法を学ぶ。

授業概要

　毎回、テキストを精読する。統語論の基礎知識を学ぶだけでなく、英語で書かれた専門書の読み方についての指導も行う。

テキスト

　Jim Miller (2008) An Introduction to English Syntax, Edinburgh University Press.

参考文献・課題図書

　授業中に適宜、指示する。

受講生への要望

　予習をしっかりしてくること。予習ノートの作り方などについても授業中に指導する。

評価方法

　学期末試験の結果５０％と平常点（出席状況２０％、授業への取り組み、課題の提出状況３０％）に基づき、総合的に評価する。

授業計画

１．ガイダンス
２．句を構成する要素（１）：主要部と修飾部
３．句を構成する要素（２）：補部と付加部
４．句の構造（１）：構成素とは何か
５．句の構造（２）：構成素の特徴
６．統語範疇(品詞）の定義
７．節の構造（１）：節とは何か
８．節の構造（２）：主節と従属節
９．節の構造（３）：従属節の特徴
10．節の構造（４）：定形節と非定形節
11．文法機能（１）：文法機能(主語と目的語）とは何か
12．文法機能（２）：主語の特徴と働き
13．文法機能（３）：目的語の特徴と働き
14．まとめ
15．学期末試験

自由記述欄

　精読（単なる日本語訳ではない）の訓練をしていきますので、予習は念入りにしてください。授業中、わからないことがあった場合にはすぐに質問をしてください。

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