2013 syllabus

コード	LK61-01
授業科目	実験心理学演習　Ａ
副題	（認知心理学の知識と方法論を深める）
副専攻
特記事項

担当者	高橋　雅延
単位	4
期・曜時	通年　火3
対象学年	4年

学習目標

　認知心理学の領域で卒業論文を作成するための演習である。卒業論文の作成を通じて、実証的な研究の手法を学び、あわせて、企画力、時間管理能力、文書整理能力、文書作成能力を徹底的に身につける。

授業概要

　当該領域に貢献できる問題意識のもと、内外の多数の文献のレビューを行い、明確な仮説を設定し、個人ないしは数人で実験や調査を行って収集したデータを各自が統計手法を用いて分析した上で、卒業論文を作成する。授業では前後期２回ずつのレジュメやパワーポイントを使った発表を行わなければならない。

テキスト

　Ｂ．フィンドレイ（著）細江達郎・細越久美子（訳）(1996).心理学　実験・研究レポートの書き方　北大路書房

参考文献・課題図書

　松井豊 (2011). 改訂新版　心理学論文の書き方－卒業論文や修士論文を書くために　河出書房新社／都筑学 (2006).心理学論文の書き方－おいしい論文のレシピ　有斐閣／白井利明・高橋一郎 (2008). よくわかる卒論の書き方　ミネルヴァ書房

受講生への要望

　第１回目のオリエンテーションに遅刻した者の受講は認めない。授業までに上記のテキスト、参考文献に加え、興味のある過去の論文や卒論を多数読んでおくこと。

評価方法

　卒業論文（文献の理解度、論理性、主張の明確性、独自性を評価）80％、発表（内容および発表技法を評価）20％

授業計画

１．前期オリエンテーション（発表者の割り振りなど）
２．１回目の卒論計画発表と質疑①（文献レビュー）
３．１回目の発表と質疑②
４．１回目の発表と質疑③
５．１回目の発表と質疑④
６．１回目の発表と質疑⑤
７．１回目の発表と質疑⑥
８．１回目の発表と質疑⑦
９．２回目の卒論計画発表と質疑①（研究計画の提示）
10．２回目の発表と質疑②
11．２回目の発表と質疑③
12．２回目の発表と質疑④
13．２回目の発表と質疑⑤
14．２回目の発表と質疑⑥
15．２回目の発表と質疑⑦
16．後期オリエンテーション
17．卒論経過発表と質疑①(予備実験の結果の提示)
18．経過発表と質疑②
19．経過発表と質疑③
20．経過発表と質疑④
21．経過発表と質疑⑤
22．経過発表と質疑⑥
23．経過発表と質疑⑦
24．卒論結果発表と質疑①（論文の構成や考察の提示）
25．結果発表と質疑②
26．結果発表と質疑③
27．結果発表と質疑④
28．結果発表と質疑⑤
29．結果発表と質疑⑥
30．結果発表と質疑⑦＋授業のまとめ

自由記述欄

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