2013 syllabus

コード	LE13-01
授業科目	認知心理学特講２
副題	（認知情報処理の多様性）
副専攻	L1
特記事項

担当者	永井　聖剛
単位	2
期・曜時	前期　水4
対象学年	3・4年

学習目標

　知覚から思考までの様々な認知情報処理について，その基礎となる神経メカニズムに随時触れながら統合的に理解することを目標とする。

授業概要

　認知心理学を中心とした人間の知覚・認知・思考に関する古典的研究や理論から最新の研究成果までをできるだけ幅広く，かつ具体的に取り上げて講義を行う。他者の存在や，自身の感情が認知に与える影響など，身近な研究トピックもたくさん取りあげて解説する。

テキスト

　指定しない。
授業時にプリント資料を配布する。

参考文献・課題図書

　必要に応じて紹介する。

受講生への要望

　授業での発言，積極的な取組みを期待します。

評価方法

　授業で課す小レポート，期末レポートによって評価する。

授業計画

１．導入・概論
２．研究の方法
３．脳・神経メカニズム
４．視覚認知と注意
５．記憶とワーキングメモリ
６．思考と問題解決
７．社会性認知
８．他者が認知と行動に与える影響
９．身体化・アクションと認知
10．感情が認知と問題解決に与える影響
11．時間の認知
12．日常生活における認知
13．認知における加齢・発達
14．産業への応用
15．まとめ

自由記述欄

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