2013 syllabus

コード	LB31-01
授業科目	心理学史
副題	（心理学の理論と方法論の変遷を学ぶ）
副専攻	L1
特記事項

担当者	高橋　雅延
単位	2
期・曜時	後期　水5
対象学年	2・3・4年

学習目標

　何ごとであれ、過去の歴史は現在に生かしてこそ意味がある。この授業では、このような観点から、心理学の誕生より現在に至るまでの心理学の体系的な理解を目指す。これらのことによって、各自が興味を持っているテーマについて、心理学全体の中での位置づけが可能になるはずである。

授業概要

　教員のガイダンスのもと、受講生によるレジュメやパワーポイントを使ったテキストの発表と、（毎回、無作為に指名する）質疑応答、討論、受講者全員による相互評価を行う。受講生は、テキスト以外に、事前に指定された大量の文献を読み、毎時間終了時に、授業のまとめとコメントを提出しなければならない。　

テキスト

　梅本堯夫・大山正(1994). 心理学史への招待－現代心理学の背景－　サイエンス社

参考文献・課題図書

　Schultz, D. P., ＆ Schultz, S. E. (2011). A history of modern psychology. 10th. ed. Wadsworth.／Wertheimer, M. (2010). A brief history of psychology. (5th. ed.) Taylor ＆ Francis.／授業内で適宜紹介する。

受講生への要望

　第１回目のオリエンテーションに出席しない者の受講は認めない。全員が、事前に、テキストと大量の文献を熟読しなければならないので、膨大な準備時間のかかる上に、毎回、無作為に指名される質疑応答、討論に参加しなければならないことを覚悟すること。

評価方法

　発表（内容および発表技法を評価）60％、質疑応答・討論20％、コメント（論理性、明確性などを評価）20％

授業計画

１．オリエンテーション（発表者の割り振りなど）
２．Philosophy and psychology
３．Psychophysics
４．The birth of experimental psychology: Wilhelm Wundt
５．The roots of memory research
６．Evolution and animal psychology
７．Developmental psychology
８．Individual differences and personality
９．Psychoanalysis
10．Gestalt psychology
11．Behaviorism
12．Cognitive psychology
13．Social psychology
14．Psychology in Japan
15．授業のまとめ

自由記述欄

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