2013 syllabus

コード	LA12-01
授業科目	計量心理学特講２
副題
副専攻
特記事項

担当者	下迫　晴加
単位	2
期・曜時	前期　火2
対象学年	3・4年

学習目標

　まず，データの特徴を表す適切な図表を作成できるようにする。次に，心理学の研究に用いられる統計的仮説検定の基本的な考え方を学び，特にｔ検定や分散分析法について，実際のデータ解析が可能となるレベルを目指す。

授業概要

　前半は統計の基礎を配布資料に基づいて説明する。後半はExcelやSPSSなどを用いてデータ分析の実習を行う。最後に課題を提出してもらう。

テキスト

　資料を配布するが，参考文献の購入をお勧めする。

参考文献・課題図書

　森敏昭・吉田寿夫『心理学のためのデータ解析テクニカルブック』北大路書房

受講生への要望

　毎回出席すること。やむを得ず欠席した場合は，資料等を入手してその回の内容を理解しておくとよい。わからない点は積極的に質問すること。必ず初回授業に出席して下さい。

評価方法

　出席状況，授業態度と講義中に行う課題によって評価する。

授業計画

１．重要な統計用語の確認
２．データの整理と要約
３．図表の作成
４．統計的仮説検定の考え方
５．２つの平均値に関する検定：対応のないｔ検定
６．２つの平均値に関する検定：対応のあるｔ検定
７．ｔ検定のまとめ
８．１要因の分散分析：対応のない場合
９．１要因の分散分析：対応のある場合
10．１要因の分散分析：まとめと復習
11．２要因の分散分析：対応のない場合
12．２要因の分散分析：対応のある場合
13．２要因の分散分析：混合計画
14．２要因の分散分析：まとめと復習
15．全体のまとめ

自由記述欄

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