コード
KD52-01
授業科目
保育内容研究[言葉]
副題
副専攻
特記事項
担当者
小川 清美
単位
2
期・曜時
前期 土2
対象学年
2・3・4年
学習目標
「幼稚園教育要領」の「言葉」のねらいと内容を理解し、言葉の獲得における発達の過程を学習する。さらに、乳幼児の望ましい保育・教育の方法について、実践事例をもとに学習する。
授業概要
子どもがどのように言葉を獲得していくのか、その過程を具体的な子どもの事例から見ていく。そして保育者はどのような援助が望ましいのかを検討する。また、乳幼児をめぐる様々な児童文化財を環境として捉えていくために、保育者自身の研究方法を身につける。
テキスト
高濱裕子他「事例で学ぶ保育内容領域言葉」萌文書林
参考文献・課題図書
岡本夏木著「子どもとことば」(岩波書店)他、授業時に紹介する。
受講生への要望
実際の乳幼児とかかわる機会をもつような努力を期待する。
評価方法
出席状況と授業時の小レポートとまとめの試験を総合する。
授業計画
1.領域「言葉」の意義
2.領域「言葉」のねらいと内容
3.乳幼児期の言葉の獲得(1)新生児期
4.乳幼児期の言葉の獲得(2)乳児期
5.乳幼児期の言葉の獲得(3)幼児前期
6.乳幼児期の言葉の獲得(4)幼児後期
7.言葉の発達の基礎と特徴(1)環境とのかかわり
8.言葉の発達の基礎と特徴(2)人とのかかわり
9.領域「言葉」の保育内容(1)基本的な言葉の力
10.領域「言葉」の保育内容(2)日常生活での言葉
11.領域「言葉」の保育内容(3)絵本や物語を通しての言葉
12.領域「言葉」の保育内容(4)日常生活の中の文字
13.望ましい言葉の保育のあり方(1)保育者の言葉
14.望ましい言葉の保育のあり方(2)保育者の子どもへのまなざし
15.まとめ
自由記述欄
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