コード KB41-01
授業科目 算数科教育法 A
副題
副専攻
特記事項
担当者 銀島 文
単位 2
期・曜時 後期 火5
対象学年 2・3・4年

学習目標
・小学校算数科の学習内容を概観する
・学習指導法を知り、授業設計について学ぶ
・教具の活用や教材の工夫について考察する
・算数教育の目標と現在の課題を知る
授業概要
 小学校で学習する算数は、中学校や高校の数学や日常生活にも密接に関連する重要なものである。
 講義では、小学校6年間の学習内容の配列やその理論背景、指導上必要な配慮や工夫について具体事例を取りあげて解説し、演習をとおして興味関心を高め理解を深める。
テキスト
・文部科学省『小学校学習指導要領解説算数編』東洋館
・算数科教育学研究会『新編 算数科教育研究』学芸図書
参考文献・課題図書
・文部科学省『小学校学習指導要領』東京書籍
受講生への要望
 教材研究の対象として算数を眺め、学習者として接する場合とは異なる、内容の奥深さを再認識してほしい。
評価方法
 出席状況、演習課題とレポートの提出状況で評価する。
授業計画
1.算数教育の目標
2.6年間の内容配列と領域
3.「数と計算」領域の学習内容(1)数概念と記数法
4.「数と計算」領域の学習内容(2)四則の意味
5.「量と測定」領域の学習内容(1)単位の考え
6.「量と測定」領域の学習内容(2)量の感覚
7.「図形」領域の学習内容(1)図形の構成要素
8.「図形」領域の学習内容(2)図形の見方や調べ方
9.「数量関係」領域の学習内容(1)領域の位置づけとねらい
10.「数量関係」領域の学習内容(2)実態と課題
11.教具の活用や教材の工夫、板書の工夫
12.子どもの発達段階と学習指導
13.学習指導法と授業計画、評価の在り方
14.授業の分析
15.最近の算数教育研究の話題
自由記述欄
 

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