コード
JF12-01
授業科目
特別活動 A
副題
(
特別活動で子どもたちは大きく変わる
)
副専攻
特記事項
担当者
森 秀善
単位
2
期・曜時
後期 月5
対象学年
1(B)・2・3・4年
学習目標
自主的、実践的な集団行動を通して、児童・生徒の人間としてのあり方、生き方についての自覚を深め、自己実現を図る能力を養うことのできる即戦力としての教師のとるべき姿を身につける。
授業概要
学校教育には、教科指導と教科外指導がある。この二つの指導は車の両輪であり、どちらも重要な指導である。
特別活動の内容は、学習指導要領では次のようになっている。
小学校 学級活動、児童活動、クラブ活動、学校行事
中学校 学級活動、生徒会活動、学校行事
高等学校 ホームルーム活動、生徒会活動、学校行事
本講義では、特別活動の教育的意義と指導上の留意点について解説し、映像資料や事例等を知ることで即戦力となる教師になるよう講義を進めていく。
テキスト
○講義テキスト「特別活動で子どもたちは大きく変わる」森秀善著
○講義内容及び今日的な教育課題を盛り込んだ自作教材を毎回配布。
参考文献・課題図書
○小・中・高学習指導要領 ○その他講義の中で紹介する。
受講生への要望
自分が教師になった時をしっかりイメージして、講義に臨んでほしい。
評価方法
講義内容についての感想、講義参加状況及び定期試験orレポートにより評価する。
授業計画
1.オリエンテーション 授業内容・講義の進め方・評価等
2.特別活動の今日的課題
3.
第一章 特別活動の理論
Ⅰ.特別活動の歴史と意義
1.特別活動とは何か 2.特別活動の歴史
4.
Ⅱ.特別活動の目標と内容(1)
1.小学校における目標 2.小学校における内容 3.中学校における目標 4.中学校における内容 5.高等学校における目標 6.高等学校における内容
5.
Ⅱ.特別活動の目標と内容(2)
7.他教育活動との関連
6.
Ⅲ.特別活動と教育課程(1)
1.特別活動と教育課程 2.特別活動と学校の教育計画
7.
Ⅲ.特別活動と教育課程(2)
3.学級指導・ホームルーム活動の計画 4.生徒会活動の計画 5.学校行事の計画
8.
Ⅳ.特別活動の評価
1.評価の意義 2.評価の方法 3.評価の実際 4.評価結果の活用
9.
第二章 特別活動の実践
Ⅰ.特別活動の指導原理
1.学校における特別活動の原理 2.特別活動の指導体制 3.特別活動における集団指導と個別指導
10.
Ⅱ.特別活動の指導計画作成
1.全体計画・指導計画 2.全体計画・指導計画の内容 3.年間指導計画の手順と留意点
11.
Ⅲ.特別活動の実践指導(1)
1.小・中学校における実践指導
12.
Ⅲ.特別活動の実践指導(2)
2.高等学校における実践指導
13.
Ⅳ.特別活動指導実践上の留意事項(1)
1.学級活動・ホームルーム活動実践上の留意事項 2.児童会・生徒会活動実践上の留意事項
14.
Ⅳ.特別活動指導実践上の留意事項(2)
3.クラブ活動実践上の留意事項 4.学校行事実践上の留意事項
15.これからの教育と教師の心構え
自由記述欄
Copyrights 2013 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.
■BACK
■検索システムへ
■TOPへ