コード
JD50-01
授業科目
人間学習5
副題
(ドラマによる自己理解と他者理解)
副専攻
J1
特記事項
担当者
小林 由利子
単位
2
期・曜時
後期 月4
対象学年
2・3・4年
学習目標
俳優訓練等で用いられるインプロビゼイションという即興的なドラマ活動を人間学習に応用して、自己と他者についての理解を深め、即興的な表現力を育成する。
授業概要
インプロビゼイションというさまざまな即興的なシアター・ゲームを実際に経験する。ドラマ活動をする過程で何を感じ、何を学んだかについて話し合いをする。これらの経験についてレポートにまとめる。
テキスト
小林由利子他 『ドラマ教育入門』 図書文化社
参考文献・課題図書
小林由利子編 『やってみよう!アプライドドラマ』図書文化社
佐藤信編 『学校という劇場から-演劇教育とワークショップ』論創社
受講生への要望
アクティビティを行うので動きやすい服装で参加してください。
評価方法
授業への参加、課題レポート、期末テスト
授業計画
1.オリエンテーション:遊びとドラマと演劇の関係性
2.ドラマ教育とは何か、インプロビゼイション(1):見立て
3.演劇教育とは何か、インプロビゼイション(2):変身
4.インプロビゼイションとは何か、インプロビゼイション(3):ノンバーバルな表現
5.クリエイティブ・ドラマとは何か、インプロビゼイション(4):ノンバーバルとバーバルな表現
6.クリエイティブ・パペトリーとは何か、インプロビゼイション(5):小道具を使う
7.Drama in Educationとは何か、インプロビゼイション(6):グループ活動の意味
8.Theatre in Educationとは何か、インプロビゼイション(7):ドラマと演劇
9.児童青少年演劇とは何か、インプロビゼイション(8):インプロビゼイションの技法について
10.乳幼児演劇について、インプロビゼイション(9):ファシリテーターの役割
11.ベビードラマについて、インプロビゼイション(10):ファシリテーションについて
12.アプライド・ドラマについて、インプロビゼイション(11):協働について
13.フォーラムシアターについて、インプロビゼイション(12):洞察について
14.まとめ:遊び/ドラマ/演劇連続体と創造過程、インプロビゼイション(13):他者理解と自己理解
15.期末テスト
自由記述欄
さまざまなインプロビゼイションというアクティビティを通して、グループとして協働する経験ができたらいいと願っています。インプロビゼイションというドラマ活動は、だれでも、どこでもできるアクティビティです。
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