コード
HD51-01
授業科目
キリスト教学特講Ⅰ
副題
(音楽と宗教)
副専攻
H1
特記事項
※AN20「キリスト教学Ⅱ-10」と同一
担当者
コロン えりか
単位
4
期・曜時
通年 水2
対象学年
2・3・4年
学習目標
西洋音楽の歴史、歌と祈りの実習という二つの柱をもとに、音楽が宗教によってどのように発達し、人々の信仰と関わってきたかを学ぶ。
授業概要
音楽は人間の創造性とスピリチュアリティを読み解く面白い切り口である。授業ではキリスト教と深く関わって来た西洋音楽の歴史を遡り、作品が作られた背景や作曲家について学びながら人間と神の対話について考えていきたい。授業内では毎回作品を鑑賞するとともに皆で簡単な歌を歌いながら祈りの実習を行う。
テキスト
特になし
参考文献・課題図書
適宜指示
受講生への要望
授業を通して自分にとっての「祈り」、「音楽」とは何かを考え、深めてほしい。音楽の知識は問わない。質疑応答、授業活動への積極的な参加を求める。
評価方法
1.授業への積極的参加 2.リアクションペーパー 3.レポート(前期) 4.試験(後期)
授業計画
1.イントロダクション
2.ピタゴラスと西洋音楽のはじまり
3.古代ギリシャの思想
4.インド音楽と宗教の暦
5.聖書の中の音楽
6.グレゴリオ聖歌の世界
7.ポリフォニーの始まり
8.ルネサンス期の作曲家
9.バッハ
10.ヴィヴァルディ
11.ヘンデル
12.ハイドン
13.モーツァルト
14.ベートーベン
15.歌と祈り 実習①
16.メンデルスゾーン
17.グノーとフランク
18.ブラームスとドヴォルザーク
19.ブラームスとドヴォルザーク
20.エルガーとヴォーガン・ウイリアムス
21.ストラヴィンスキー
22.メシアン
23.グループディスカッション
24.巡礼者の音楽
25.アベマリアと作曲家たち
26.キリシタンと西洋音楽①
27.キリシタンと西洋音楽②
28.共同体の音楽
29.歌と祈り 実習②
30.まとめ
自由記述欄
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