2013 syllabus

コード	HA84-01
授業科目	哲学・倫理学特講Ⅴ
副題	（生命倫理学入門１）
副専攻	A3・H1
特記事項

担当者	前川　健一
単位	2
期・曜時	前期　月2
対象学年	1(B)･2・3・4年

学習目標

　現代の生命倫理学の基本問題について学び、実践的・政策的な判断ができるよう分析・推論の方法・視角を身につける。

授業概要

　生命・身体・医療にかかわる倫理問題について、具体的なケースを中心に検討を加え、討議を行う。

テキスト

　特に定めない。

参考文献・課題図書

　加藤尚武『現代倫理学入門』（講談社学術文庫）、今井道夫『生命倫理学入門（第３版）』（産業図書）

受講生への要望

　授業中は、できるだけ積極的に質問・発言をしてください。毎回の課題は必ずやってきてください。後期授業（生命倫理学２）を受講しない人でも受講できます。

評価方法

　授業課題と期末試験。

授業計画

１．はじめに：生命倫理学の成立
２．生命倫理学の方法
３．情報の秘匿と管理
４．インフォームドコンセント①：歴史的概観
５．インフォームドコンセント②：臨床的諸問題
６．事前指示とリヴィングウィル
７．治療停止
８．安楽死①：歴史的概観
９．安楽死②：問題の広がり
10．植物状態と「脳死」
11．臓器移植①：歴史的概観
12．臓器移植②：ドナーとレシピエント
13．稀少資源の配分
14．事故と処罰
15．まとめとテスト

自由記述欄

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