2013 syllabus

コード	HA72-01
授業科目	哲学概論Ⅳ
副題	（真・善・美はいかにして可能か？（２））
副専攻	H1
特記事項

担当者	米澤　克夫
単位	2
期・曜時	後期　火3
対象学年	1(B)・2・3・4年

学習目標

　哲学的な問題の立て方と思考法を学ぶ。

授業概要

　〈知（知識と知恵）への愛（探求）〉としての「哲学」の基本的問題を、近代、現代の哲学者の見解を中心に概観する。

テキスト

　原則として要点をまとめたプリントを用意する。

参考文献・課題図書

　バートラン・ドラッセル『西洋哲学史３』
熊野純彦『西洋近代哲学史ー近代から現代へー』岩波新書

受講生への要望

評価方法

　リアクションぺーパーと定期試験によって成績をつける。

授業計画

１．カントの批判哲学のまとめ（哲学、倫理学）
２．カントの批判哲学のまとめ（目的論と美学）
３．ヘーゲルの歴史哲学ー歴史的必然と偶然ー
４．キルケゴールのヘーゲル批判と宗教的実存
５．ショーぺンハウアーの性愛論と共感論とワーグナー
６．ニーチェの強さのぺシミズム
７．ニーチェの永劫回帰説
８．ハイデッガーの存在論と実存論
９．現象学と解釈学
10．サルトルの実存主義と対他存在論
11．分析哲学１（ラッセルとムーア）
12．アメリカ哲学（ジェームスとデューイとディビッドソン）
13．分析哲学２（ウィトゲンシュタインと言語哲学・心の哲学）
14．改めて真・善・美とは？
15．試験

自由記述欄

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