コード
GH61-01
授業科目
日欧比較思想演習Ⅰ(1)
副題
副専攻
特記事項
担当者
小川 早百合
単位
2
期・曜時
前期 水3
対象学年
3年
学習目標
ヨーロッパの文化・価値観について知るために、その根底にはどんな「思想」があるのかを日本の文化・価値と比較しながら探究する。比較研究のための文献収集の方法・文献の読み方、研究方法も習得する。
授業概要
思想の定義・比較の方法と対象・ヨーロッパの問題について・比較研究の例などを学び、日本を軸としてヨーロッパおよび近接地域の文化および思想交渉の問題の中からテーマを選び、各自が文献を調べて発表、討議を行う。
テキスト
T.ディックス(竹内理訳)『とびきり陽気なヨーロッパ史』筑摩書房
徳井淑子『色で読む中世ヨーロッパ』講談社
和辻哲郎『風土』岩波書店
参考文献・課題図書
エドワード・W.サイード(今沢紀子訳)『オリエンタリズム』平凡社
増谷英樹・伊藤定良『越境する文化と国民統合』東京大学出版会
村上由見子『ハリウッド100年のアラブ』朝日新聞社 他
受講生への要望
・テーマについて、意欲をもって取り組むこと。
・小さなことにも疑問を抱き、自ら探求していくこと。
評価方法
発表、討議への参加、レポート、出席で評価する。
授業計画
1.ガイダンス
2.思想の定義
3.現代ヨーロッパの問題の中から1
4.現代ヨーロッパの問題の中から2
5.現代日本の問題の中から
6.『風土』について 発表1
7.『風土』について 発表2
8.『風土』について 発表3
9.ヨーロッパを中心とした考え方:近代化
10.ヨーロッパを中心とした考え方:オリエンタリズム1
11.ヨーロッパを中心とした考え方:オリエンタリズム2
12.ヨーロッパの歴史・文化について発表1
13.ヨーロッパの歴史・文化について発表2
14.ヨーロッパの歴史・文化について発表3
15.まとめ
自由記述欄
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