コード
GD11-01
授業科目
経済学概論[含国際経済]
副題
(マクロ経済学と経済事情)
副専攻
G1
特記事項
担当者
古川 純子
単位
4
期・曜時
通年 水4
対象学年
2・3・4年
学習目標
国内外の経済現象や経済政策を、経済理論をベースに的確かつ批判的に理解することができ、これから起きる社会的変化に対して自らの行動と人生の選択を考える能力を身につけます。
授業概要
日本経済とグローバル経済で起きている主要なトピックに即して、マクロ経済学、歴史、制度を解説し、経済のしくみを理解します。マクロ経済学は問題を解きながら進みます。同時に、情報経済社会に必要な人材の条件を検討し、自らのあり方を考察する作業を平行して行います。
テキスト
テキストは授業開始時に指示します。なお、ほぼ毎回レジュメも配られます。
参考文献・課題図書
伊藤元重『入門|経済学 第3版』日本評論社、2009、¥3150.
受講生への要望
数学は加減乗除しか使いません。国際経済学、開発経済学は、経済の基礎的内容を前提として講義されるため、本講義を履修していることを推奨します。同じ年に履修するのでもかまいません。(履修済みでないと登録エラーがでるわけではありません)。学期中に課されるレポートは、あなたの人生にとって大切な課題です。楽しんで取り組みましょう。
評価方法
期末試験重視。中間試験と出席、レポート、リアクション・ペーパー提出状況などの平常点を加味して総合的に評価します。
授業計画
1.経済学とは何か グローバル経済のいま
2.日本経済の歩み(1)戦後から高度経済成長へ
3.日本経済の歩み(2)バブルから失われた20年へ
4.GDPを理解する
5.国民所得の決定 実質GDPと名目GDP
6.潜在成長率 寄与度
7.景気とは何か
8.有効需要と乗数メカニズム
9.マクロ経済政策 (1)財政政策
10.財政:社会保障制度(年金と健康保険) 世界の少子化問題
11.財政:財政投融資、地方財政、財政再建、地方分権問題
12.金融のしくみ 貨幣の機能 信用創造
13.マクロ経済政策 (2)金融政策
14.演習問題と解説
15.中間試験
16.物価を理解する インフレーションとデフレーション
17.会社、株価、会社法改正、M&A、コーポレートガバナンス、CSR
18.失業、雇用問題
19.日本と世界のエネルギー政策
20.国際収支表
21.国際収支の調整
22.為替レートの決定理論
23.戦後世界経済の歩み (1)戦後経済体制の成立
24.戦後世界経済の歩み (2)Gゼロの時代へ
25.国際金融市場の現在
26.先進国の今
27.新興国の今
28.インターネットとコンピューティングの歴史
29.IT化と変わる経済 IT化と求めらる人材の変化
30.期末試験
自由記述欄
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