コード GB44-01
授業科目 国際法2
副題 (国際協定に基づく国際開発援助)
副専攻 G1
特記事項
担当者 長峰 美夫
単位 2
期・曜時 前期 集中
対象学年 2・3・4年

学習目標
 国際法が国際社会の中でどのような形で具体化されているかを国際協定に基づく様々な形態の国際開発援助活動を通じて学ぶ。
授業概要
 国際開発援助には主として2国間の条約に基づく2国間の開発援助と多国間条約に基づき設立された国際機関により行われる開発援助がある。本講義ではその仕組み、実際の活動を解説すると共に特にアフリカの具体的な例を取り上げ国際的な協力枠組みと現場レベルでの活動を解説する。
テキスト
 特に定めない。
参考文献・課題図書
 『世界銀行年次報告書』、『国際協力機構(JICA)年報』、横田洋三編著『国際法入門』(有斐閣アルマ)
受講生への要望
 国際法の基礎を学んでいない人は国際法1を同時履修していることが望ましい。
評価方法
 小レポート、期末試験、出席、平常点(リアクションペーパーを含む)
授業計画
1.オリエンテーション:国際協定に基づく国際開発援助
2.2国間開発援助①:開発援助の種類・仕組み・活動
3.2国間開発援助②:開発事業のプロジェクトサイクル
4.2国間開発援助③:日本の開発援助実例(アジア)
5.2国間開発援助④:地域別・国別開発援助戦略
6.多国間開発援助①:国際開発金融機関の機能と活動
7.多国間開発援助②:アフリカ開発銀行の例
8.多国間開発援助③:開発のための共通枠組み
9.国際協力のテーマ①:国際援助協調
10.国際協力のテーマ②:ミレニウム開発目標
11.ケニアにおける開発援助①:ケニアの開発の現状
12.ケニアにおける開発援助②:日本の開発援助実績
13.ナミビアにおける開発援助:特殊事情と課題
14.アフリカにおける開発協力枠組み:地域国際機関
15.国際協定に基づく国際開発援助のまとめと期末試験
自由記述欄
 

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