コード
EH33-01
授業科目
質的調査法1
副題
(質的調査による人格へのアプローチ)
副専攻
E1
特記事項
担当者
鈴木 乙史
単位
2
期・曜時
前期 月3
対象学年
2・3・4年
学習目標
半構造化面接法と参与観察法の理論と技法の基礎を学ぶ。次いでそれらを用いて実際に質的データを収集し、分析を行う。その際に、会話分析とライフストーリー分析の基礎を併せて学ぶことを目標とする。
授業概要
質的調査の立案から実施・分析まで一連の具体的手法を人格へのアプローチという視点から学ぶ。質的方法の評価、質的データの収集方法(特に半構造化面接法と参与観察法)、分析方法(会話分析とライフストーリー分析)を学ぶことによって、人格を理解する方法や分析のあり方を身につける。
テキスト
特になし。
参考文献・課題図書
適宜紹介する。
受講生への要望
人格心理学領域で卒論を書く予定の人間関係専攻生、カウンセリングや半構造化面接法に関心を持つ学生に受講してもらいたい。実習を含むため、定員30名を予定。
評価方法
出席、課題の達成度、レポート等で評価する。
授業計画
1.オリエンテーション
2.量的研究法の特徴とその限界
3.質的研究法の特徴とその限界
4.両方法の比較と選択基準
5.人格へのアプローチ法としての質的研究法
6.面接とは
7.カウンセリングでの面接と調査としての面接
8.半構造化面接とは
9.参与観察法とは
10.面接票の作成
11.面接実習
12.会話分析について
13.ライフストーリー分析について
14.聞き手と語り手の関係性について
15.まとめ
自由記述欄
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