コード EE21-01
授業科目 家族社会学1
副題 (家族をめぐる理論と現実)
副専攻 E1
特記事項
担当者 米村 千代
単位 2
期・曜時 後期 月3
対象学年 2・3・4年

学習目標
 家族を捉える様々なパースペクティブや概念、理論を学ぶことと、家族に関する変化や現状を把握することを目的とする。
授業概要
 家族に関する基礎概念や学説を理解することと、家族に関する現状を知ること、さらには自身を取り巻く環境や社会について解釈し考える力を養う。
テキスト
 指定しない。授業内に適宜参考文献を指示する。
参考文献・課題図書
 詳しい参考文献リストは、授業の最初に指示するが、基本的な参考文献としては、岩上真珠『ライフコースとジェンダーで読む家族 改訂版』有斐閣と神原文子他編『よくわかる現代家族』ミネルヴァ書房。課題図書は特に指定していない。
受講生への要望
 講義が中心となるが、リアクションペーパー等で、積極的に授業に切り込んでほしい。自分なりの問題意識をもって受講してもらいたい。なお、人間関係専攻2年次生は必修である。
評価方法
 小レポート、期末試験で評価する。
授業計画
1.家族を社会学的にみる
2.家族理論・家族史研究の概説(1)家族の一般理論
3.家族理論・家族史研究の概説(2)ライフコース研究
4.家族理論・家族史研究の概説(3)近代家族論・家族史・ジェンダー論
5.若者と家族(離家と自立)
6.教育・就労と家族
7.家事・育児
8.ケアと家族
9.家族におけるコミュニケーション
10.生殖技術と家族
11.親子関係とパートナーシップ
12.世代間関係と再生産
13.家族と社会・国家
14.家族のオルターナティブ
15.まとめ:家族の現在とこれから
自由記述欄
 

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