コード
ED32-01
授業科目
人格臨床心理学特講2
副題
(心理療法と人格の理解)
副専攻
E1
特記事項
担当者
白砂 佐和子
単位
2
期・曜時
後期 木3
対象学年
2・3・4年
学習目標
人のこころや性格について、また人間を理解することや支援することについての、さまざまな考え方を学び、臨床心理学的な人間理解がどのようなものであるか知ることを目指す。講義を通して、人と人とが関わり、理解することの奥行き、難しさや面白さを感じられることを目指す。
授業概要
臨床心理学や心理療法の実際、またパーソナリティの発達的な理解について講義する。
テキスト
特にテキストは用いない。
参考文献・課題図書
授業の中で随時紹介していく。
受講生への要望
人間や人のこころについて、またはそれを研究する心理学について興味のある方を対象とする。授業はあくまで導入部分となるので、授業中に紹介する文献などを参考に、興味あるところを積極的に深めていくことが望まれる。
評価方法
出席率、授業中の小レポート、期末のレポートを合わせて評価する。
授業計画
1.はじめに:心理臨床、人格の理解についての考え方
2.心理療法とパーソナリティ(1)自分を理解する
3.心理療法とパーソナリティ(2)臨床心理学の考え方
4.心理療法とパーソナリティ(3)心理療法の実際
5.ライフサイクルと発達課題
6.心理療法の「技法」とその考え方
7.母と子の発達:胎児から乳児期の人のこころ
8.母と子の発達:幼児期の人のこころ
9.学童期の人のこころ
10.心理療法の実際:プレイセラピーの事例
11.心理療法の実際:子どもの入院治療の事例
12.思春期の人のこころ
13.心理療法の実際:思春期の事例
14.青年期の人のこころ
15.まとめと解説
自由記述欄
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