コード AM14-01
授業科目 キリスト教学Ⅰ-4
副題
副専攻
特記事項
担当者 小林 剛
単位 4
期・曜時 通年 火3
対象学年 1(A)・2年

学習目標
 初期キリスト教礼拝史の思想史的理解
授業概要
 礼拝は、他の宗教同様、キリスト教においても、その中心の一つです。キリスト教の礼拝の中心は、正教会では聖体礼儀、ローマ・カトリックでは感謝の祭儀、プロテスタントでは聖餐式と呼ばれる、「最後の晩餐」を再現した儀礼です。この講義では、この儀礼を中心に、古代の初期キリスト教において礼拝がどのように成立・展開していったかを、思想史的に探求します。
テキスト
 特になし。
参考文献・課題図書
 ユングマン『古代キリスト教典礼史』(平凡社)
受講生への要望
 
評価方法
 毎回の授業で行う小テスト(8割弱)と期末テスト(2割強)の合計で評価します。
授業計画
1.礼拝共同体としての教会
2.主日と復活祭
3.「パンを裂くこと」
4.護教教父時代のミサ
5.小まとめ
6.ローマのヒュッポリュトスのミサ
7.洗礼とその準備
8.「使徒信条」
9.毎日の祈り
10.グノーシス主義に対する防衛
11.小まとめ
12.古代文化とキリスト教
13.異教の秘儀とキリスト教の秘儀
14.新しいキリスト教社会と礼拝
15.前期のまとめ
16.殉教者への崇敬
17.キリスト論論争と礼拝への影響
18.小まとめ
19.教会管区と言語領域
20.東方諸典礼
21.ラテン典礼
22.小まとめ
23.洗礼と回心
24.四旬節と復活節
25.待降節と降誕節
26.教会の祈り
27.グレゴリオ一世の時代直前のミサ
28.小まとめ
29.後期のまとめ
30.一年間のまとめ
自由記述欄
 

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