コード
DF51-01
授業科目
ヨーロッパ現代史Ⅰ
副題
(ハプスブルク帝国とハンガリー)
副専攻
D3・D4
特記事項
担当者
桑名 映子
単位
4
期・曜時
通年 木3
対象学年
1(B)・2・3・4年
学習目標
第一次世界大戦後崩壊した中欧の大国、ハプスブルク帝国の歴史を学ぶ。
授業概要
ハプスブルク帝国の歴史について、その領土の一部をなしていたハンガリーとの関係に重点をおきながら、講義形式で授業をおこなう。ハプスブルク帝国に関する映画やドキュメンタリーを補助教材として使用する。
テキスト
特に指定しない。
参考文献・課題図書
加藤雅彦『ハプスブルク帝国』河出文庫、2006年
アラン・スケッド『図説ハプスブルク帝国衰亡史』原書房、1996年
ロビン・オーキー『ハプスブルク君主国 1765−1918』NTT出版、2010年
その他、必要に応じて授業中に指示する。
受講生への要望
ハプスブルク帝国に興味のある人はもちろん、ヨーロッパ史を学びたい人なら誰でも歓迎します。
評価方法
前・後期の学期末試験と夏期休暇中のブックレポートに、平常点(出席と授業への参加態度)を加味して総合的に評価する。
授業計画
1.第1週 イントロダクション(授業内容の説明)
2.第2週 ハプスブルク帝国の始まり(1)
3.第3週 ハプスブルク帝国の始まり(2)
4.第4週 マリア・テレジアとヨーゼフ2世の改革(1)
5.第5週 マリア・テレジアとヨーゼフ2世の改革(2)
6.第6週 メッテルニヒ時代(1)
7.第7週 メッテルニヒ時代(2)
8.第8週 映画「会議は踊る」鑑賞
9.第9週 自由主義と民族主義(1)
10.第10週 自由主義と民族主義(2)
11.第11週 1848~49年の革命(1)
12.第12週 1848~49年の革命(2)
13.第13週 新絶対主義(1)
14.第14週 新絶対主義(2)
15.第15週 前期のまとめと復習
16.第1週 立憲君主制(1)
17.第2週 立憲君主制(2)
18.第3週 経済と産業化(1)
19.第4週 経済と産業化(2)
20.第5週 帝国内の社会層(1)
21.第6週 帝国内の社会層(2)
22.第7週 ナショナリズム(1)
23.第8週 ナショナリズム(2)
24.第9週 ハンガリー(1)
25.第10週 ハンガリー(2)
26.第11週 映画「太陽の雫」鑑賞
27.第12週 二十世紀初頭の帝国(1)
28.第13週 二十世紀初頭の帝国(2)
29.第14週 第一次世界大戦
30.第15週 後期のまとめと復習
自由記述欄
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