コード DA52-01
授業科目 日本史概説Ⅰ
副題 (映像で見る国史の名場面、その虚実)
副専攻
特記事項
担当者 佐々木 隆
単位 2
期・曜時 前期 月3
対象学年 1(A)・2・3・4年

学習目標
 神代から昭和に至る日本史上の劇的場面を映画・TVドラマなどの映像によって鑑賞することを通じて、その時代の人々の価値観・思潮を把握する。映像と本来の設定・史実との段差を検証するとともに名場面の虚実を考察する。
授業概要
 映画・TVで流れている歴史の名場面には原作や史実と異なったり、考證に問題のあるものが少なくない。その実態を検証しつつ、名場面から人物の実像・時代の精神を読み取り、国史(日本の歴史)の常識を深める。併せて史料批判や時代考證の初歩を学ぶ。
テキスト
 毎回、映像についての解説と歴史資料を掲げた教材を配布する。
参考文献・課題図書
 瀬野精一郎・佐々木隆司会「歴史ドラマの問題点」(『日本歴史』656)
受講生への要望
 一年生大歓迎。私語無用。
評価方法
 レポートの評価に平常点を加味する。
授業計画
1.天の岩戸
2.八岐大蛇(やまたのおろち)
3.大化改新
4.平安の貴公子
5.浪の都
6.政子の大演説
7.黄金の剣――鎌倉滅亡
8.七生報国
9.本能寺
10.慶安太平記
11.池田屋の激闘
12.龍馬暗殺
13.城山の月
14.戦艦「三笠」のZ旗
15.私の選んだ人
自由記述欄
 

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