コード CE12-01
授業科目 日本語学演習Ⅱ
副題 (名詞の意味と文法)
副専攻 C1
特記事項
担当者 山田 進
単位 4
期・曜時 通年 木3
対象学年 2・3・4年

学習目標
 日本語の名詞の特徴を理解する。
授業概要
 「500ccのビールを飲んだ」は「ビールを500cc飲んだ」とも言えるが、「500ccのバイクを買った」を「バイクを500cc買った」とは言えない。また、「昔は作家になりたかった」はいいが、「昔は作者になりたかった」はなにか変だ。これらの違いは「ビール/バイク」あるいは「作家/作者」という「名詞」の言語上の性質の違いにもとづいている。日本語の名詞の意味および文法的な性質を、英語と比較対照することによって探っていく。
テキスト
 影山太郎編『日英対照 名詞の意味と構文』2011
参考文献・課題図書
 必要に応じて指示する。
受講生への要望
 具体的な言語事実を注意深く集め、関連文献(英文を含む)を自発的に探していく態度が求められる。
 発表担当者以外にも随時指名して意見を問うので、こちらから適宜行う参加者への質問に答えられるよう十分に準備しておくことが求められる。
 なお、この科目の受講希望者は事前に研究室で所定の手続きを済ませること。
評価方法
 発表・教室での応答・提出課題(前後期末)の内容を見て評価する。
授業計画
1.導入・担当割り当て
2.テキスト講読と議論(1)
3.テキスト講読と議論(2)
4.テキスト講読と議論(3)
5.テキスト講読と議論(4)
6.テキスト講読と議論(5)
7.テキスト講読と議論(6)
8.テキスト講読と議論(7)
9.テキスト講読と議論(8)
10.テキスト講読と議論(9)
11.テキスト講読と議論(10)
12.テキスト講読と議論(11)
13.テキスト講読と議論(12)
14.テキスト講読と議論(13)
15.中間まとめ
16.テキスト講読と議論(14)
17.テキスト講読と議論(15)
18.テキスト講読と議論(16)
19.テキスト講読と議論(17)
20.テキスト講読と議論(18)
21.テキスト講読と議論(19)
22.テキスト講読と議論(20)
23.テキスト講読と議論(21)
24.テキスト講読と議論(22)
25.テキスト講読と議論(23)
26.テキスト講読と議論(24)
27.テキスト講読と議論(25)
28.テキスト講読と議論(26)
29.テキスト講読と議論(27)
30.総括
自由記述欄
 

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