コード
CD17-01
授業科目
日本語の世界
副題
(不思議な日本語)
副専攻
C1
特記事項
担当者
小柳 智一
単位
2
期・曜時
前期 月3
対象学年
1(A)・2年
学習目標
さまざまな観点から分析することを通して、日本語の特徴を知り、日本語についての理解を深める。また、日本語そのものを研究対象とするとはどのようなことかを体験する。
授業概要
私たちはふだん当たり前のように日本語を使っているが、よくよく考えてみると、日本語には実にたくさんの不思議がある。日本語に関するトピックを幅広く取り上げ、日常使っている言葉に注目することから始めて、類似した現象を探したり、外国語と比較したり、歴史的に遡ったりして、日本語の特徴を明らかにしていく。
テキスト
プリントを配布する。
参考文献・課題図書
適宜紹介する。
受講生への要望
何が問題になっているかをつねに明確にし、それがどのように深められていくかを追体験しながら聞いて下さい。また、わからない点があれば、遠慮せずに質問して下さい。
評価方法
学期末の筆記試験(披見不可)の結果と平常点(出席回数、授業のとりくみ方など)を総合して成績評価を行う。
授業計画
1.導入
2.言葉の特徴:言葉は何のためのある?
3.ドアをたたく音はトントン? ドンドン?
4.1,2,3,……,10と10,9,8,……,1では読み方の違う数字がある?
5.補説(1)
6.色の言葉:「みどり」が色でないってどういうこと?
7.中心にある言葉:「猫がねずみを追いかける」は何の話?
8.動き変わる言葉:「走っている」と「転んでいる」はどう違う?
9.補説(2)
10.仲間の言葉:「KY」の意味は?
11.気遣う言葉:人にものを頼む時に最初に言う言葉は?
12.敬う言葉:「申します」と「申し上げます」はどう違う?
13.日本語の起源:日本語と親戚関係にある外国語は?
14.補説(3)
15.総括
自由記述欄
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