コード CB37-01
授業科目 古典文学研究Ⅶ
副題
副専攻 C1
特記事項
担当者 金田 房子
単位 2
期・曜時 前期 火4
対象学年 2・3・4年

学習目標
 芭蕉の旅への思いと紀行文観を知り、『野ざらし紀行』を読解する。
授業概要
 近世を代表する俳諧師・松尾芭蕉は、旅に生き『おくのほそ道』の作者として知られている。本授業では、それに先立つ紀行文『野ざらし紀行』をとりあげ、句と地の文との関わり、作者の心境の変化をたどってゆく。テキストとしては、芭蕉の自筆初稿本のコピーを用い、原典の雰囲気に触れるとともに、変体仮名にも慣れてゆきたい。
テキスト
 プリントを配布する。
参考文献・課題図書
 授業中に紹介する。
受講生への要望
 
評価方法
 期末レポートと、小テスト・出席状況などの平常点から総合的に評価する。
授業計画
1.オリエンテーション・江戸の旅について
2.芭蕉の生涯・1
3.芭蕉の生涯・2
4.紀行文について
5.『野ざらし紀行』・プリント①(旅立ち)
6.『野ざらし紀行』・プリント②(捨子)
7.『野ざらし紀行』・プリント③(西行谷)
8.『野ざらし紀行』・プリント④(母の白髪)
9.『野ざらし紀行』・プリント⑤(吉野)
10.『野ざらし紀行』・プリント⑥(大和から近江路)
11.『野ざらし紀行』・プリント⑦(名古屋)
12.『野ざらし紀行』・プリント⑧(二月堂)
13.『野ざらし紀行』・プリント⑨(江戸へ)
14.作品論
15.まとめ
自由記述欄
 

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