コード
AT36-01
授業科目
ジェンダー学6-2
副題
(ジェンダー・開発・NGO)
副専攻
A2・A3
特記事項
担当者
磯野 昌子
単位
2
期・曜時
前期 水2
対象学年
1(B)・2・3・4年
学習目標
今日のグローバル社会における開発や貧困の問題を、ジェンダーという視点を切り口にしながら構造的に理解し、その解決のあり方について、NGO活動の事例を通して考える。国際協力に関する基礎的知識を養い、受講生同士の意見交換を行う。
授業概要
講義と参加型形式の授業を組み合わせて行う。はじめにジェンダートレーニングのワークショップを通して、ジェンダーの視点を養う。次に国際社会における貧困の現状や原因を開発教育の教材等を使用しながら理解を深め、その解決のあり方についてNGO活動の事例を通して考える。
テキスト
適宜、プリントを配布する
参考文献・課題図書
『ジェンダー・開発・NGO』キャロライン・モーザ著、新評論
『地域から描くこれからの開発教育』山西優二他編著、新評論
受講生への要望
初回の授業に必ず出席すること。定員40名まで。参加型で行うため、積極的な参加を期待する。
評価方法
出席、レポート
授業計画
1.授業概要の説明。「世界がもしも100人の村だったら」ワークショップ
2.ジェンダー・トレーニング1:ジェンダー概念の理解
3.ジェンダー・トレーニング2:自分自身のジェンダーをみつめる
4.貧困の現状と原因:「貧困の悪循環」ウェビング、DVD地球データマップ
5.開発とグローバリゼーション:貿易ゲーム
6.国際開発、援助1:「援助する前に考えよう」前半
7.国際開発、援助2:「援助する前に考えよう」後半
8.NGOとは何か:NGOの定義、歴史的変遷、活動内容
9.NGO「シャプラニール」の事例
10.ジェンダーと開発1:理論と歴史的変遷
11.ジェンダーと開発2:女性の貧困と開発
12.教育とエンパワーメント:ネパールの事例
13.経済的自立とフェアトレード:バングラデシュの事例
14.私ができることを考える
15.まとめ・ふりかえり
自由記述欄
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