コード AT18-01
授業科目 ジェンダー学1
副題
副専攻 A2
特記事項
担当者 中野 洋恵
単位 2
期・曜時 後期 水5
対象学年 1(B)・2・3・4年

学習目標
 国内外で進められている男女平等、男女共同参画政策の基本の概念である「ジェンダー」について基礎的知識を学び、これから自分自身がどのようなライフスタイルを選んでいくのかを考えるための視点を修得する。
授業概要
 ジェンダー(Gender)とは生物学的な性のあり方を意味するセックス(Sex)に対して、社会的・文化的・心理的な性のあり方を示す概念として使われている。本講義ではジェンダーの概念を理解するとともに、ジェンダーの視点からみみた現在の日本社会の問題について統計データやこれまでの実証的研究成果から解説する。
テキスト
 特に定めない。
参考文献・課題図書
 国立女性教育会館『男女共同参画統計データブック2012』(ぎょうせい) 他適宜指定する。
受講生への要望
 毎回、授業に関するリアクションペーパー提出してもらいジェンダー問題を全員で共有する。社会の動きとの大きく連動しているので、新聞や雑誌、テレビなどのメディアに関心をもっていただきたい。
評価方法
 出席と試験によって評価する。
授業計画
1.オリエンテーション ジェンダー学とは
2.ジェンダーを理解する 身の回りのジェンダー問題
3.ジェンダーと家族① 結婚、子育てが変わりつつある?
4.ジェンダーと家族② 高齢になったら・・・ 
5.ジェンダーと教育① 教育の場は男女平等? 
6.ジェンダーと教育② 女性は文系に向いている? 
7.ジェンダーと労働① 女性の力が求められている
8.ジェンダーと労働② ワーク・ライフ・バランス
9.メディアとジェンダー 
10.現代的課題① 意志決定過程への参画
11.現代的課題② 女性への暴力 
12.現代的課題③ 災害復興とジェンダー 
13.ジェンダー政策の国際的動向 
14.ジェンダー政策の国内的動向 
15.ジェンダー学のまとめとテスト 
自由記述欄
 

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