コード AS34-01
授業科目 現代を考える
副題
副専攻
特記事項
担当者 加藤 和哉
単位 2
期・曜時 前期 火3
対象学年 1(A)・2・3・4年

学習目標
 現代を生きる私たちが直面する様々な問題について、賛否両方の立場から意見を提出し、共通の議論の場(「共通の答え」ではない)を見出すことを目指します。
授業概要
 毎回一つの問題を事前に提示し、賛否どちらかの立場を選んで、意見とその論拠を述べてもらいます。意見や根拠を付き合わせ、整理しながら、議論を深めて行きます。(授業計画に掲げた問題は、暫定的なものです。受講者の意見も参考に見直すことも考えています。)
テキスト
 特にありません。世界、社会がそのものがテクストです。
参考文献・課題図書
 
受講生への要望
 毎回提示される問題について、事前に考察して、授業に臨んでください。他者の意見に耳を傾け、自分の意見を述べる意欲のないひとの参加はお断りします。
評価方法
 議論への参加度 およびリアクションペーパーで評価します。
授業計画
1.授業概要について。授業の進め方について。議論に臨む姿勢について。
2.問題1 この世に絶対的に正しいことはあるか。
3.問題2 人が善を行うのは、自己満足のためであるか。
4.問題3 道徳的に正しい嘘はあるか。
5.問題4 安楽死は認められるか。
6.問題5 脳死状態は人の死であるとすべきか。
7.問題6 選択的人工妊娠中絶は許されるか。
8.問題7 死刑は廃止すべきか
9.問題8 体罰は許されないか。
10.問題9 原子力発電は推進すべきか。
11.問題10 夫婦別姓は認められるべきか。
12.問題11 表現の自由は常に守られるべきか。
13.問題12 正しい戦争はあるか。
14.総括的討論
15.まとめ
自由記述欄
 この教室が「白熱」するかどうかは参加者の皆さん次第です。

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