2013 syllabus

コード	AL15-01
授業科目	上級日本語１－２
副題
副専攻
特記事項

担当者	関　かおる
単位	1
期・曜時	後期　金4
対象学年	1・2・3・4年

学習目標

　帰国子女入試での入学者、学部留学生で1年日本語と2年日本語の単位取得者、及び交換留学生を対象とする。ことばと文化の関係、語彙の意味のひろがりを知り、そこに潜む考え方・論理などを考察し理解することでより一層の日本語運用力、および豊かな表現力を身につけることを目的とする。

授業概要

１．『ことばと文化」を読み、分担箇所の要約、内容の分析/意見の発表し、クラスでディスカッションを行う。最後にレポートにまとめる。
２．『日本語　表と裏』を読み、何気なく使っている語彙について表の意味、裏の意味、ことばに潜む考え方を分析し理解する。
３．漢字テキストを使って大学生レベルの漢字力をつける。
　　毎回漢字小テストを実施する。

テキスト

　鈴木孝夫『ことばと文化』岩波書店
森本哲郎『日本語　表と裏』新潮社
板野博行『漢字元1938』アルス工房

参考文献・課題図書

　司馬遼太郎、ドナルド・キーン『日本人と日本文化　改訂版』
中央公論新社
そのほか、クラスで適宜紹介

受講生への要望

　日本語そのものに興味を持ち、テキストの内容を楽しみながら理解し、豊かで自然な日本語表現力の習得を目指してほしい。
ディスカッションには積極的に参加すること。

評価方法

　発表、提出物、レポート、漢字小テスト、および出席率などにより総合的に評価する。

授業計画

１．『ことばと文化』第1章①
２．『ことばと文化』第1章②
３．『ことばと文化』第2章①
４．『ことばと文化』第2章②
５．『ことばと文化』第3章①
６．『ことばと文化』第3章②
７．『ことばと文化』第5章①
８．『ことばと文化』第5章②
９．『日本語　表と裏』①
10．『日本語　表と裏』②
11．『日本語　表と裏』③
12．『日本語　表と裏』④
13．『日本語　表と裏』⑤
14．『日本語　表と裏』⑥
15．『日本語　表と裏』⑦

自由記述欄

■BACK　■検索システムへ　 ■TOPへ