コード
YD41-01
授業科目
教育実践研究特殊演習
副題
副専攻
特記事項
担当者
(前)植田 誠治・(後)河邉 貴子
単位
4
期・曜時
通年 水5
対象学年
院生のみ
学習目標
人間科学研究,教育学研究,あるいは子ども研究を進める際の方法論を身につける。
授業概要
人間科学研究,教育学研究,あるいは子ども研究を進める際の方法論のうち,前期は質問紙による調査を中心とした量的な研究方法を,後期はフィールドワークによる観察を中心とした質的な研究方法を主に検討する。
テキスト
(前)プリントを配布する。
(後)柴山真琴『子どもエスノグラフィー入門』新曜社
参考文献・課題図書
適宜紹介する。
受講生への要望
意欲的に自らの研究課題に向き合い、積極的に研究方法を見出すように努力してほしい。
評価方法
文献・資料講読の他、複数回の分担発表を行う。発表内容や討議への参加態度や意欲などを総合して評価する。
授業計画
1.(前期)研究とは何か
2.量的研究,質的研究
3.実験研究,実践研究
4.質問紙法の基礎-構成概念,信頼性,妥当性-
5.尺度項目の作成
6.質問紙の構成
7.調査の依頼と実施
8.SPSSを用いてのデータ処理 1)データの入力と整理
9.2)基礎的な統計学
10.3)相関と相関係数
11.4)χ2検定・t検定
12.5)分散分析
13.6)多変量解析の考え方
14.研究の倫理
15.研究の展開-研究の計画から公表まで-
16.(後期)保育の動向と課題
17.保育・教育への質的アプローチ
18.保育研究におけるテーマ設定
19.保育研究の方法論(1)
20.保育研究の方法論(2)
21.フィールドワークの技法と実際(1)事例の記述について
22.フィールドワークの技法と実際(2)ビデオカンファレンスについて
23.エピソード記述からの実践研究(1)文献講読
24.エピソード記述からの実践研究(2)文献講読
25.フィールド研究の実際(1)~幼稚園における保育観察
26.フィールド研究の実際(2)~幼稚園における保育観察
27.フィールド研究の実際(3)~幼稚園における保育観察
28.記録の分析から論の展開へ
29.実践研究における研究倫理
30.まとめ
自由記述欄
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