コード
WC25-01
授業科目
心理療法特論Ⅰ
副題
副専攻
特記事項
担当者
原田 誠一
単位
2
期・曜時
前期 水5
対象学年
院生のみ
学習目標
精神療法の実施に必要な心理教育・治療技法(特に認知行動療法)を学び、臨床現場で活用するための基礎とする。
授業概要
近年、認知行動療法が精神療法の代表的な存在として広く認められるようになっている。本授業では、認知行動療法の理論的背景や治療技法を解説する。さらに、認知行動療法を用いた治療の実際を、症例を通して具体的に紹介する。加えて、各種精神障害の概要(疫学、診断、薬物療法など)にも触れる予定である。
テキスト
授業で用いるスライドの内容を資料として配布する。加えて、参考文献を適宜配布する。
参考文献・課題図書
山上敏子:行動療法(岩崎学術出版社)、井上和臣:認知療法への招待(金芳堂)、原田誠一:精神療法の工夫と楽しみ(金剛出版)
受講生への要望
積極的な授業への参加を希望します。
評価方法
授業への参加状況とレポート内容で評価を行います。
授業計画
1.精神療法・総論
2.不安障害の精神療法、認知行動療法 1
3. 〃 2
4. 〃 3
5. 〃 4
6. 〃 5
7. 〃 6
8.うつ病の精神療法、認知行動療法 1
9. 〃 2
10. 〃 3
11.パーソナリティ障害の精神療法、認知行動療法 1
12. 〃 2
13.統合失調症の精神療法、認知行動療法 1
14. 〃 2
15.まとめ
自由記述欄
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