コード TJ53-01
授業科目 現代思想特論Ⅰ-1
副題 (レヴィナスにおける倫理を読み解く)
副専攻
特記事項
担当者 佐藤 紀子
単位 2
期・曜時 前期 月4
対象学年 学部3・4年生も可

学習目標
 現代の他者論において一潮流を構築したエマニュエル・レヴィナスの著作を精読し、レヴィナスの倫理を学ぶとともに、現代的な問題への倫理的視座を養う。
授業概要
 レヴィナスの著作Entre Nousのなかから、「苦しみ」、「記憶を絶した過去」、「時間」にかかわる箇所を重点的に取り上げる。基本的には原典を使用するが、邦訳を参照してもかまわない。一文一文を丁寧に読み、立ち止まりながら討論するスタイルで進めていく。
テキスト
 授業で使用するテキストの該当箇所は、初回の授業で配布する。
参考文献・課題図書
 岩田靖夫『神の痕跡』岩波書店、1990年。
レヴィナス『われわれのあいだで』合田正人・谷口博史訳、法政大学出版局、1993年。
受講生への要望
 1回の授業で数行しか進まないこともある。レヴィナスの思想に寄り添い、理解を深めようと努力すること。
評価方法
 テキストの読解、テキストとの関連事項の調査ができているかを基準とし、発表と討論によって評価する。
授業計画
1.イントロダクション:テキストの説明、分担箇所の決定
2.読解と発表の方法の説明
3.分担者による発表と討論①
4.分担者による発表と討論②
5.分担者による発表と討論③
6.分担者による発表と討論④
7.分担者による発表と討論⑤
8.分担者による発表と討論⑥
9.分担者による発表と討論⑦
10.分担者による発表と討論⑧
11.分担者による発表と討論⑨
12.分担者による発表と討論⑩
13.分担者による発表と討論⑪
14.分担者による発表と討論⑫
15.総括
自由記述欄
 

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