コード
TA64-01
授業科目
現代日本語研究
副題
(意味論入門)
副専攻
特記事項
担当者
山田 進
単位
4
期・曜時
通年 火2
対象学年
院生のみ
学習目標
意味論についての基本概念を理解し、獲得する。
授業概要
言語の意味の性質を明らかにし、具体的な言語表現における意味の姿をとらえる枠組みを設定することが、意味論、すなわち意味研究の課題(の一部)である。この講義では、まず、言語の意味を考えるための基本的事項を概観し、各種意味論の特徴および問題点を取り上げて考察する。次に、特に語(単語)の意味に焦点をあててその諸相を探る。講義形式を中心とするが、演習形式で基本文献の講読を行うこともある。
テキスト
テキストは使わず、適宜資料を配付する。
参考文献・課題図書
必要に応じて指示する。
受講生への要望
具体的な言語事実を注意深く集め、理論とのかかわりを見ていくことが期待される。疑問・質問・提言など、受講者からの積極的な発言を期待する。
評価方法
授業への参加度(出席・発言)、および学期末の試験ないしレポートにもとづいて行う。
授業計画
1.導入
2.意味論の目標
3.意味論の種類(1)
4.意味論の種類(2)
5.文献講読と議論(1)
6.文献講読と議論(2)
7.文献講読と議論(3)
8.意味論の種類(3)
9.意味をになう単位(1)
10.意味をになう単位(2)
11.意味をになう単位(3)
12.語彙(1)
13.語彙(2)
14.意味論の種類(4)
15.中間まとめ
16.語の意味の諸相(1)
17.語の意味の諸相(2)
18.語の意味の諸相(3)
19.語の意味の諸相(4)
20.語の意味関係(1)
21.語の意味関係(2)
22.多義の問題(1)
23.多義の問題(2)
24.意味と文脈
25.意味の分析と記述(1)
26.意味の分析と記述(2)
27.文献講読と議論(4)
28.文献講読と議論(5)
29.文献講読と議論(6)
30.総括
自由記述欄
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