コード TA83-01
授業科目 日本文学論文演習Ⅲ
副題
副専攻
特記事項
担当者 大塚 美保
単位 4
期・曜時 通年 木4
対象学年 院生のみ

学習目標
 日本近現代文学、ないしはその隣接領域を専門とする修士課程学生を対象に、修士論文の完成をめざす。受講生が修士論文の提出年度に該当しない場合は、修士論文の基盤または一部分となる一定の研究成果の達成をめざす。
授業概要
 個別指導を中心とする。受講生が修士論文提出年度に当たる場合とそうでない場合に応じて、また各人の研究テーマに応じて、話し合いと指導・助言を重ねながら、修士論文の完成につなげていく。
テキスト
 各受講生の研究テーマに応じて選定する。
参考文献・課題図書
 上に同じ。
受講生への要望
評価方法
 口頭報告、提出物(論文下書き稿・レポート等)、修士論文など、年間の成果を総合して評価する。
授業計画
1.【準備】各受講生の研究テーマ、年間研究計画
2.【前期】受講生の在学年次に応じて次のように進める。いずれ
3.の場合も、受講生は研究段階ごとに口頭報告や提出物を求めら
4.れる。それに対して教員が指導・助言を行う。
5.《修士論文提出年度に当たる場合》
6. ・過去および現在の研究動向の調査、研究戦略の立案
7. ・本文の選定、入手、精読
8. ・参考文献の選定、入手、精読
9. ・必要事項の調査
10. ・9月までの研究成果の整理
11. ・修士論文中間発表会(9月末)における研究発表
12.《修士論文提出年度に当たらない場合》
13. ・前期の研究課題の選定
14. ・課題に即した作業と、その成果の定期的な報告
15. ・夏期休暇中の研究課題と計画の立案
16.【後期】前期と同様に進める。なお、論文執筆に際しては、論文
17.にふさわしい構成や文章表現について、添削を含めた指導を
18.行う。
19.《修士論文提出年度に当たる場合》
20. ・修士論文中間発表会の反省と、今後の課題の整理
21. ・上の課題に即した作業
22. ・修士論文の題目および構想の明確化
23. ・修士論文下書き稿の執筆
24. ・推敲、および完成稿の作成
25.《修士論文提出年度に当たらない場合》
26. ・夏期休暇中の研究成果の報告
27. ・後期の研究課題の選定
28. ・課題に即した作業と、その成果の定期的な報告
29. ・1年間の研究成果に基づく論文またはレポートの作成
30.【総括】1年間の振り返り
自由記述欄

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