2012 syllabus

コード	TA64-01
授業科目	現代日本語研究
副題	（言語の意味変化）
副専攻
特記事項

担当者	山田　進
単位	4
期・曜時	通年　火2
対象学年	院生のみ

学習目標

　意味変化という現象を理解し、具体的な問題群を認識する。

授業概要

　言語に関する諸現象が時間の進行につれて変化することは改めて言うまでもないことだが、それら変化する諸現象のうちで、意味の変化は音声・音韻・文法・語彙の変化にくらべるとずっととらえにくい。意味変化を考えるためには、そもそも意味をどう考えるかが問題になる。その問題を考えつつ、具体的な現象を見ることで、意味変化とは何かを考えたい。

テキスト

　ステルン『意味と意味変化』研究社、ウルマン『言語と意味』大修館書店（ともに品切れにつき、資料を配付）

参考文献・課題図書

　必要に応じて指示する。

受講生への要望

　具体的な言語事実を注意深く集め、理論とのかかわりを見ていくことが期待される。疑問・質問・提言など、受講者からの積極的な発言を期待する。

評価方法

　授業への参加度（出席・発言）、および学期末の試験ないしレポートにもとづいて行う。

授業計画

１．導入
２．意味研究の歴史
３．意味論の現状
４．文献講読と議論(1)
５．文献講読と議論(2)
６．文献講読と議論(3)
７．文献講読と議論(4)
８．文献講読と議論(5)
９．文献講読と議論(6)
10．文献講読と議論(7)
11．文献講読と議論(8)
12．文献講読と議論(9)
13．文献講読と議論(10)
14．文献講読と議論(11)
15．中間まとめ
16．文献講読と議論(12)
17．文献講読と議論(13)
18．文献講読と議論(14)
19．文献講読と議論(15)
20．文献講読と議論(16)
21．文献講読と議論(17)
22．文献講読と議論(18)
23．文献講読と議論(19)
24．文献講読と議論(20)
25．文献講読と議論(21)
26．文献講読と議論(22)
27．文献講読と議論(23)
28．文献講読と議論(24)
29．文献講読と議論(25)
30．総括

自由記述欄

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