2012 syllabus

コード	ML21-01
授業科目	メディア・リテラシー
副題
副専攻	M3
特記事項

担当者	宮本　正樹
単位	2
期・曜時	前期　集中
対象学年	3年

学習目標

　企画、取材、撮影、編集を通して、映像メディアで表現して伝える方法を学習する。

授業概要

　小型ビデオカメラを使っての撮影と、パソコンを使ってのノンリニア編集の技法を実習を重ねながら習得していく。3分程度の作品を完成させて試写検討を行い、映像表現の方法を学ぶ。撮影から編集に至る創作工程の中で映像作品を創る上で最も重要な要素である企画力、取材力、構成力を養う。

テキスト

　講師が作成し、講義時に配布。

参考文献・課題図書

　「映画製作のすべて」写真工業出版社

受講生への要望

　「コンピュータ・リテラシーⅠ」を終了程度にパソコンが操作できること。絵画や写真、映画やテレビ映像など視覚に訴える表現手段に関心がある人。

評価方法

　授業の出欠、及び映像作品をチームワークにより仕上げることの過程と成果などで、総合的に評価する。

授業計画

１．○映像作品の企画から完成までの作業工程を学習する。
２．撮影・・・２人１組でカメラを扱い、撮影の基礎を学ぶ。
３．編集・・・テキストを参照、編集ソフトの基本操作を学ぶ。
４．撮影・・・照明やマイクの操作を学ぶ。室内、戸外でテスト撮影。
５．編集・・・講師提示の素材を１分作品に組み立てる。
６．編集・・・音楽を入れ英語で字幕や語りを入れる。
７．○作品作りに挑戦する。
８．撮影・・・企画を検討。現場に出て取材撮影をする。
９．編集・・・撮影したテープを見て、編集方針を再確認。
10．撮り足し、英文でのコメント書き等を考える。
11．編集・・・素材テープから３分程度の作品を構成する。
12．編集・・・字幕や語りの英文を書き上げ、選曲する。
13．編集・・・字幕を入れる。語り、音楽を入れる。音の調整。
14．作品完成後に合同試写。
15．作品の講評、まとめ。

自由記述欄

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