2012 syllabus

コード	MD51-01
授業科目	４年英語学演習１－１
副題	（現代英語の探求）
副専攻	M1
特記事項

担当者	林　龍次郎
単位	2
期・曜時	前期　木3
対象学年	4年

学習目標

　英語の形態論・統語論・意味論に関する問題を、さまざまな角度から具体的に考察する。

授業概要

　現代英語を特定の理論に偏らずに分析し、その構造・機能両面における特質に関して理解を深めることを目指す。テキストを熟読し、Exerciseに答えることがまず求められる。さらに学生自身の興味に従って、コーパスなども使用しながら具体的な分析へと進んでいくことが望まれる。

テキスト

　Brinton, L. and D. Brinton (2010) The Linguistic Structure of Modern English. John Benjamins.

参考文献・課題図書

　Huddleston, R. and G. Pullum (2002) The Cambridge Grammar of the English Language. Cambridge Univ. Press.
　中島平三（編）(2001)『英語構文事典』大修館

受講生への要望

　学生によるプレゼンテーションと質疑応答・討議を中心として進めるので、各自積極的に授業に参加することが期待される。

評価方法

　出席・授業での発表・演習への参加状況・提出物から総合的に評価する。

授業計画

１．導入(Introduction)
２．言語と言語学の特質(The Nature of Language and Linguistics)
３．語の内部構造(The Internal Structure of Words)
４．語形成の過程(Processes of Word Formation)
５．数・性・人称・格(Number, Gender, Person, Case)
６．時制・相・法・態(Tense, Aspect, Mood, Voice)
７．品詞の決定(Determining Word Classes)
８．語彙意味論(1)(Lexical Semantics 1)
９．語彙意味論(2)(Lexical Semantics 2)
10．語彙意味論(3)(Lexical Semantics 3)
11．句構造と動詞補部構造(1) (Phrase Structure and Verb Complementation 1)
12．句構造と動詞補部構造(2) (Phrase Structure and Verb Complementation 2)
13．プレゼンテーション
14．プレゼンテーション
15．まとめ

自由記述欄

■BACK　■検索システムへ　 ■TOPへ