コード
LF14-01
授業科目
発達心理学特講2
副題
(ことばをめぐる発達)
副専攻
L1
特記事項
担当者
針生 悦子
単位
2
期・曜時
後期 月5
対象学年
2・3・4年
学習目標
人はどのようにして言語を身につけるのか,また,いったん身につけた言語は人の認識にどう影響するのか,に関する現在の研究動向について学ぶ。
授業概要
講義形式。授業全体の流れは,「授業計画」を参照してほしいが,授業の内容に対する疑問やコメントを,毎回の授業のあとに必ず提出してもらい,それらの疑問やコメントにも答えつつ授業は進めていく予定である。
テキスト
参考文献・課題図書
針生悦子(編)「言語心理学」朝倉書店
受講生への要望
私語をしない。2010年度に修得済みの者は履修不可。
評価方法
出席,小レポート,テスト
授業計画
1.人間の言語の何が特別なのか
2.子どもと言語との最初の出合い
3.前言語的コミュニケーション
4.子どもはどのようにして”単語”を聴き取るのか
5.単語に意味を見いだすことの始まり
6.語彙の獲得1: モノの名前の学習
7.語彙の獲得2: ”モノの名前”以外の学習
8.文法発達: その能力の生得性をめぐって
9.言語獲得に臨界期はあるのか
10.文字の獲得
11.擬音語感覚はどのようにつくられるのか
12.言語と思考1: 異なる言語を話すことの影響
13.言語と思考2: 言語を話せるようになることの影響
14.言語と思考3: 話すことと自分史との関係
15.テスト
自由記述欄
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