コード LF11-01
授業科目 発達心理学特講1
副題
副専攻 L1
特記事項
担当者 青柳 肇
単位 2
期・曜時 前期 月2
対象学年 2・3・4年

学習目標
 動機づけ理論に発達的な視点を取り入れて、理解できるようにする。
授業概要
 動機づけ理論の概要を理解したあと、乳幼児時期から青年期までの適用可能性について検討していく。
テキスト
 なし。適宜参考書を示す。
参考文献・課題図書
 「やる気のない子をどうしたらよいか」ドウェック著 二瓶社
 「達成動機の理論と展開」宮本他編 金子書房
受講生への要望
 講義中に皆さんと意見のやり取りをしたいと思います。積極的にやり取りに参加してください。必ず初回授業に出席すること。
評価方法
 試験の成績(90%)と出席状況(10%)を加味する。
授業計画
1.動機づけ研究の位置づけ・行動の理由の研究
2.生理的動機 ホメオスタシスの概念 
3.社会的動機 学習、昇華、機能的自律
4.内発的動機づけ 興味、好奇心、操作、探索
5.内発的動機づけられた行動と外発的に動機づけられた行動
6.達成動機づけ (1)マクレランドとアトキンソンのモデル 
7.達成動機づけ (2)ワイナーとドウェックのモデル
8.無気力(1)セリグマンのモデル
9.無気力(2)人間の無力感
10.子どもの意欲(1)赤ちゃんと幼児
11.子どもの意欲(2)青年期
12.しつけにおける賞罰
13.女性と意欲
14.子どもの自己決定と意欲
15.まとめ
自由記述欄

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