コード
LA11-01
授業科目
計量心理学特講1
副題
(質問紙法入門)
副専攻
特記事項
担当者
平井 美佳
単位
2
期・曜時
前期 金1
対象学年
3・4年
学習目標
研究法としての質問紙法の特徴について理解し、実習を通して質問紙調査の基礎的な技法を習得することをねらいとする。
授業概要
前半では質問紙法の特徴について講義形式で学ぶ。また、実際にいくつかの質問紙に回答してみる。後半では、グループに分かれて尺度作成や調査実施などの実習を予定している。
テキスト
鎌原雅彦・宮下一博・大野木裕明・中沢潤 編 『心理学マニュアル 質問紙法』北大路書房
参考文献・課題図書
小塩真司・西口利文 編『質問紙調査の手順』ナカニシヤ出版
南風原朝和・市川伸一・下山晴彦 編 『心理学研究法入門』 東京大学出版会
受講生への要望
積極的な学習態度で参加する学生を歓迎する。後半の実習でグループ作業を行うので欠席しないこと。
評価方法
出席状況(25%)と授業後のコメント(25%)、および、期末レポート(50%)によって総合的に評価する。
授業計画
1.オリエンテーション
2.質問紙法の特徴(他の方法との比較)
3.質問紙法の基礎1:構成概念、項目作成
4.質問紙法の基礎2:回答方法、フェイスシート
5.調査の実施1:サンプリング、配布・回収
6.調査の実施2:研究倫理の問題
7.結果の処理1:コーディングと入力
8.結果の処理2:信頼性と妥当性
9.実習1:リサーチクエスチョンの決定
10.実習2:尺度の作成
11.実習3:調査の実施
12.実習4:データ入力
13.実習5:データ分析
14.実習6:結果のまとめ方
15.まとめ
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