コード
RB41-01
授業科目
社会・公民科教育法2
副題
(社会科教育の実践:探究学習)
副専攻
特記事項
担当者
渡部 竜也
単位
2
期・曜時
後期 金5
対象学年
3年
学習目標
社会科・公民科の授業理論の中で、比較的にその中核に位置づくとされる「説明主義(科学的探究主義)社会科」。この二つの授業理論を深く学び、実際にこの理論に基づいた授業設計と実践ができるようになることを目指す。
授業概要
社会科・公民科の授業理論の中でも、その教科の理念や目標から見てもっとも合理的な授業理論とされる「科学的探究主義社会科(探究学習)」について学ぶことで、普段学校ではびこっている授業の何が「社会科として」問題であるのかを、深く、そしてしっかりと学んでいただこうと思います。
テキスト
森分孝治『社会科授業構成の理論と方法』(明治図書)を予定
参考文献・課題図書
S.ソーントン著(渡部竜也ら訳)『教師のゲートキーピング』(春風社)(2012年夏ごろ出版予定)
受講生への要望
評価方法
指導案の作成(指導案の合格をもって)
授業計画
1.民主主義社会における社会科・公民科の存在意義
2.社会科・公民科教育の成立史
3.探究学習の授業理論1(知識論編)
4.探究学習の授業理論2(発問編)
5.探究学習の授業理論3(認識論編)
6.探究学習の授業理論4(教師の役割と授業構成論)
7.探究学習の授業理論5(指導案論編)
8.常識的な社会科授業の問題点1(知識論・認識論編)
9.常識的な社会科授業の問題点2(発問・認識論編)
10.常識的な社会科授業の問題点3(指導案その他)
11.実践の観賞―中本実践「オーストラリアの多文化主義政策」
12.授業理論と教材開発の視点の連続性
13.模擬授業1
14.模擬授業2
15.模擬授業3
自由記述欄
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